すずめ通信

すずめの街の舌切雀。Tokyo,Nagano,Mie, Chiba & Niigata Sparrows

第1677号 和歌山で和歌を詠もうか和歌の浦

2020-12-07 11:42:41 | Tokyo-k Report
【Tokyo-k】「和歌山」という表記が初めて認められるのは、秀吉の書状の中なのだという。ということはさほど古い地名ではないことになる。しかし万葉集には山辺赤人の「若の浦に潮満ち来れば潟を無み葦辺をさして鶴(たづ)鳴き渡る」が採録されている。これは神亀元年(724年)10月、聖武天皇が紀伊国に行幸した際に赤人が詠んだ歌だ。この「若の浦」こそ、和歌山の地名のルーツなのではないか。市中から20分ほどバスに揺られ「和歌浦」を目指す。 . . . 本文を読む
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