みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

本日の下根子桜(2/27)4

2021-02-27 18:00:00 | 下根子桜八景
 今から94年前の今日、つまり昭和2年2月27日付けの 佐々木実あて賢治書簡 226a があることに気付いた。『新校本 宮澤賢治全集〈第16巻 上〉補遺・資料  補遺・資料篇』の35pによれば、そこには、
 ・規約ニヨル春ノ集リハ来ル三月四日ニ当リマス。
 ・下根子ノ事務所内デヤリマス。
 ・地人学会創立ノ協議(がある)。
ということなどが書いてあるという。以前一度目にした記憶もあるのだが、今まであまり気に留めておかなかった。
 さて、これらの三つ「規約ニヨル春ノ集リ」「下根子ノ事務所」「地人会創立」がとりわけ、急に気になり出した。一体これらはなんぞや、ということで下根子桜を訪ねてみた。 
《1 》(2021年2月27日撮影)

《2 》(2021年2月27日撮影)

《3 》(2021年2月27日撮影)

《4 賢治碑の前で、 「これらのことを論じている研究家はだれがいるのですか」と訊いてみたが》(2021年2月27日撮影)

《5 「自分で調べなさい」と言われた気がした》(2021年2月27日撮影)

《6 》(2021年2月27日撮影)

《7 》(2021年2月27日撮影)

《8  今年下根子桜八景で初めて見た花、オオイヌノフグリ》(2021年2月27日撮影)

《9 セキザクラ》(2021年2月27日撮影)

《10 オモト》(2021年2月27日撮影)

《11 オオバジャノヒゲ》(2021年2月27日撮影)


 いずれ、この書簡 226a はかなり重要な資料だということに、私はやっと気付いた。

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            〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
            ☎ 0198-24-9813
 なお、目次は次の通りです。

 また、2020年12月27日)付『岩手日報』にて、『宮沢賢治と高瀬露―露は〈聖女〉だった―』の「新刊寸評」。
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