常識について思うこと

考えていることを書き連ねたブログ

メレ様の最期と幸せ

2008年02月04日 | 独り言

そういえば、昨日はゲキレンジャーの放送がありました。我らがメレ様こと平田裕香さんのブログでは、放送日の前日に以下のように書かれていました。
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とても凄いことになってます、
明日のゲキレンジャー!

激動の一話です、
明日のゲキレンジャー!

これはどうしても見てもらいたい、
明日のゲキレンジャー!!
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うーん??まさかぁ~??と思っていましたが、その「まさか」、メレ様は逝ってしまわれましたっ!

メレ様ファンとしては、とてもとても残念。どうも「青」と「黄」が、理央とメレ様を許せないと言っているあたりから怪しいと思ったのですが、やっぱりダメでした。「新時代ヒーローへの期待」でも書きましたが、ヒーローには敵を赦す寛大さを求めたいっ!その点、ジャンは頑張ったと思います。

ま、この世界で生き続けることはできなかったけど、それでも一応メレ様は、最後に理央の腕のなかにおさまったし、理央との恋を結実させたということで、ひとまずよしといたしましょう。

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新しい産業構築に向けて

2008年02月04日 | 産業

これからの時代には、いろいろなものが融合することが考えられます。そのなかで、これからの産業の姿を描いていくうえで、とくに重要な「融合」については、以下のとおり整理することができると思います。

①コンピューターシステム
【コンピューターとネットワークの融合】
(「ネットとコンピューターの融合」参照)
 ※現在の主要システム=PC、ADSL、携帯電話・・・

②コンテンツ制作体制
【制作者と視聴者の融合】
(「コンテンツ制作体制の未来」参照)
 ※現在の主要コンテンツ制作体制=メディアコントロール下での制作

③コンテンツ
【メディア別コンテンツの融合】
(「メディアの融合現象」参照)
 ※現在の主要コンテンツ=アニメ、ドラマ、ゲーム、コミック・・・

④メディア
【通信と放送の融合】
(「通信と放送の融合」参照)
 ※現在の主要メディア=テレビ、ラジオ、新聞、雑誌・・・

これら①~④は、相互に作用しあいながら発達していきます。そのため、このうちひとつでも欠けると、それら全体の発達には支障をきたすことになりますが、既に各記事内で説明しているとおり、これらはすべて、時代の潮流として捉えるべきものであると考えられます。そうした意味で、今後の日本の産業は、こうした流れを見据えたうえで、再構築される必要があるのではないかと思うのです。

ところで①~④の新しい仕組みやアイテムのなかには、他のものと融合して原形を留めていないものもあり、それぞれのキーシステム(あるいは要素)が見え難くなってしまっている可能性があります。そこで、その構成要素をあらためて整理すると、以下のとおりになります。

①新コンピューターシステム
 -シン・クライアント(+サーバー)
 -モバイルブロードバンド

②新コンテンツ制作体制
 -ユーザー(視聴者)参加型の制作システム

③新コンテンツ
 -多様なコンテンツ(品質や時間の多様性)
 -高機能なコンテンツ(クイズ性やゲーム性を持たせる等の機能性

④新メディア
 -モバイルブロードバンド
 -新しいエンターテイメント端末
  (テレビのような手軽さで新コンテンツを楽しめるような端末)

日本の産業は大きな曲がり角に入りつつありますが、これからの時代に、上記の仕組みやアイテムの育成を進めていくことで、現在、世界の最先端を行く企業群や業界に代わる産業基盤を整備することができると思います。

ところで、現在の仕組みのなかでは、各種尊重すべき権利等があります。例えば、特許や著作権等は、それぞれを開発した人々や企業群に属しており、これら正当な権利に対して、私たちは敬意を払わなければなりませんし、これらを使用するときには、定められた金銭を支払わなければなりません。こうしたことは、至極当然のことだろうと思います。

実際に、今の産業構造のなかで、日本は海外に対して、製造業等については特許やロイヤリティ、コンテンツについては著作権料等という金銭的対価を支払い続けているのが現状です。しかし新しい潮流が生まれているなかで、こうした既存の枠組みから得られる収益性は徐々に落ち込み、支払うべきロイヤリティや著作権料等が全体に占める比率は、次第に上がってくることが予想されます。

これからの世界では、日本がリーダーとしての役割を果たしていかなければなりません(「世界のリーダーたるべき日本」参照)。こうしたなかで、日本が新しい仕組みやアイテムについて、積極的な開発を進めておき、それによって新たな収益モデルを構築しておくことは、これからの世界経済を牽引していく役割を果たしていくうえで、極めて重要な意味を持つことになると思います。そして、そうしたモデルを、日本に留まらず海外に対しても積極的に展開していくことで、日本の国際競争力が高まると同時に、日本産業をより強固なものに仕立てあげていくことが可能になるだろうと考えます。

上述の仕組みやアイテムに関する業界に携わっている方々には、これからの時代の潮流をきちんと見据えられたうえで、将来日本がどこに向かうべきかを十分に理解し、新しい仕組みやアイテムの開発に注力していただければと思います。

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