道端に、スポットライトのような木漏れ日を受けて、チカラシバ(イネ科)が光っていました。
名前は知らなくても、草自体は誰もが知っている、ごく普通の多年草雑草で、茎は多数束になって大きな株を作ります。
茎の高さ30~80cm、秋に円柱形花序を立て、紫色の長さ10~15cmの花穂をつけます。小穂の下に多くの剛いのぎがあります。のぎの長さは5~30mm、小穂は長さ約7mm、広皮針形で尖っています。この穂を試験管を洗うブラシに似ているという人がいます。
チカラシバは、力芝の意味で、ひげ根が強く、地中に入っていて、なかなか抜けないことからきています。また茎を引き抜こうとしてもなかなか抜けません。
抜くのはてこずりますが、逆光で見る花穂はなかなか美しく、風情があります。
名前は知らなくても、草自体は誰もが知っている、ごく普通の多年草雑草で、茎は多数束になって大きな株を作ります。
茎の高さ30~80cm、秋に円柱形花序を立て、紫色の長さ10~15cmの花穂をつけます。小穂の下に多くの剛いのぎがあります。のぎの長さは5~30mm、小穂は長さ約7mm、広皮針形で尖っています。この穂を試験管を洗うブラシに似ているという人がいます。
チカラシバは、力芝の意味で、ひげ根が強く、地中に入っていて、なかなか抜けないことからきています。また茎を引き抜こうとしてもなかなか抜けません。
抜くのはてこずりますが、逆光で見る花穂はなかなか美しく、風情があります。