新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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毒草も見ようで綺麗:トゲミノキツネノボタン(刺実の狐の牡丹)

2005-04-18 11:35:43 | 植物観察1日1題
淀川右岸河川敷に咲くトゲミノキツネノボタンです。
キンポウゲ科キンポウゲ属とあれば、有毒というのが知れ渡っていて、心理的にも毒々しい花という先入観があります。でも一面に咲いトゲミノキツネノボタンを見ると結構綺麗です。
欧州原産のこの草は、果実の表面に柔らかい棘のような突起があることからこの名がつきました。キツネノボタンとは、花が小形、葉が横に伸びやすい、葉3裂多いなどで区別されます。
永年キツネノボタンのボタンを服に付ける金釦と思いこんでいましたが、最近になって、葉が牡丹のそれに似ているからだということを知りました。
でも私のイメージは「狐の釦」のほうがぴったりだと今でも思っています。

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