今年の5月は五月晴れに程遠い梅雨のような天気が続きます。
栗東自然観察の森を訪れた日も、台風崩れの低気圧が残り雨模様でした。ハウスで自然観察の講義を受けていたとき急に陽が射してきたので、リーダの方がすぐ外へ出ようといいます。
ついてゆくと、湿地のようなところにハルリンドウ:春竜胆(リンドウ科リンドウ属)が差しはじめた陽を浴びて可憐な青紫の花を開いていました。
北海道を除く全国の産地に広く分布する越年草で、丈は10~15cmくらいになり、写真でははっきりしませんが基部の根生葉は卵型または狭卵形でロゼット型に開出します。
春、茎の頂に長さ2.5~3.5cmの頂部が5浅裂した青紫の花をつけ、リンドウの仲間の常として花びらの間に小さい副片があります。
これもリンドウの仲間の常ですが、陽が当たらないと開花しません。この日は陽が射し始めた直後で、花は半開きそれも少数でしたが、明日になればもっと沢山大きく開くので見事だとのこと。それでもリンドウの仲間で一番美しいといわれる透きとおるような青紫色の花は見る人を十分満足させるものでした。
サワギキョウの別名もあります。
栗東自然観察の森を訪れた日も、台風崩れの低気圧が残り雨模様でした。ハウスで自然観察の講義を受けていたとき急に陽が射してきたので、リーダの方がすぐ外へ出ようといいます。
ついてゆくと、湿地のようなところにハルリンドウ:春竜胆(リンドウ科リンドウ属)が差しはじめた陽を浴びて可憐な青紫の花を開いていました。
北海道を除く全国の産地に広く分布する越年草で、丈は10~15cmくらいになり、写真でははっきりしませんが基部の根生葉は卵型または狭卵形でロゼット型に開出します。
春、茎の頂に長さ2.5~3.5cmの頂部が5浅裂した青紫の花をつけ、リンドウの仲間の常として花びらの間に小さい副片があります。
これもリンドウの仲間の常ですが、陽が当たらないと開花しません。この日は陽が射し始めた直後で、花は半開きそれも少数でしたが、明日になればもっと沢山大きく開くので見事だとのこと。それでもリンドウの仲間で一番美しいといわれる透きとおるような青紫色の花は見る人を十分満足させるものでした。
サワギキョウの別名もあります。