家の前のサンシュユが咲いています。早春葉に先立って4個の苞葉に包まれた蕾から30~40個の黄色い十字花弁の花をひらき、木全体が黄色の霞になります。
“サンシュ”が咲いたと友人に知らせたら、植物に詳しいその人から正しくはサンシュユ(山茱萸)と教えられました。
宮崎、椎葉の稗搗節「庭の゛サンシュ゛の木 鳴る鈴かけてヨ‐」のサンシュは、この花とばっかり思い込んでいた私は気になって、岩波文庫の日本民謡集(昭和35年刊)で見ますと、「山椒」とあって”さんしゅ”と振りがなをしています。稗搗節の”さんしゅ”は山椒なのか山茱萸なのか、疑問は深まり、ネットを当たるとちゃんとありました。(ろまりんの日記サンです)それによると、発祥の地の椎葉村のHPでは、歌詞は山椒になっていること、村の木が山椒であることなどから、どうやら山茱萸ではなく山椒が正しいようです。
でもこれだけ多くの人に歌い継がれてきた唄だからどちらが正しいかを問題にするのではなく、それぞれのイメージで唄えばいいとの記事にほっとしました。
私の心の中の”さんしゅ”は、事実を知った後もずっと早春の花”サンシュユ”です。
“サンシュ”が咲いたと友人に知らせたら、植物に詳しいその人から正しくはサンシュユ(山茱萸)と教えられました。
宮崎、椎葉の稗搗節「庭の゛サンシュ゛の木 鳴る鈴かけてヨ‐」のサンシュは、この花とばっかり思い込んでいた私は気になって、岩波文庫の日本民謡集(昭和35年刊)で見ますと、「山椒」とあって”さんしゅ”と振りがなをしています。稗搗節の”さんしゅ”は山椒なのか山茱萸なのか、疑問は深まり、ネットを当たるとちゃんとありました。(ろまりんの日記サンです)それによると、発祥の地の椎葉村のHPでは、歌詞は山椒になっていること、村の木が山椒であることなどから、どうやら山茱萸ではなく山椒が正しいようです。
でもこれだけ多くの人に歌い継がれてきた唄だからどちらが正しいかを問題にするのではなく、それぞれのイメージで唄えばいいとの記事にほっとしました。
私の心の中の”さんしゅ”は、事実を知った後もずっと早春の花”サンシュユ”です。
「山茱萸」の花、初めて知りました。
ありがとうございます。
わたしは「ひえつき節」のふるさと、椎葉村のある宮崎県の出身です。
小さい頃から「ひえつき節」はよく耳にしていました。
「サンシュの木」の意味はよく分からないまま、そして「山茱萸」という木があることも知らなかったので、庭にあった「山椒」とばかり思い込んでいました。
「山椒」が正しいとのことですが、鳴る鈴をかけるのなら「山茱萸」の方が似合っているかも知れませんね?
これからもすてきなプログを楽しみにしています。