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子供のとき、冬が近づくと隣の家のアキグミ(グミ科グミ属)が真っ赤な実を沢山つけ、よく貰って食べた思い出があります。長じて、グミらしい木はよく見かけるのに、なぜか実はほとんどついていません。
先日信州秋山郷で中津川渓谷へ下りる路で珍しく沢山実をつけた数本のアキグミを見つけすっかり嬉しくなり、味わったことでした。
アキグミは山野の日当たりのよいところにはえる落葉低木で河原や海岸にもよく見られます。
長楕円形披針形の葉の裏面が白い鱗片におおわれ、4~5月、葉の付け根に黄白色の筒型の花を数個ずつつけます。
果実は直径6~8mmの球形で10~11月に赤く熟し食べられます。木になるグミの実はたいがい楕円形ですがアキグミは円形です。
子供のとき、冬が近づくと隣の家のアキグミ(グミ科グミ属)が真っ赤な実を沢山つけ、よく貰って食べた思い出があります。長じて、グミらしい木はよく見かけるのに、なぜか実はほとんどついていません。
先日信州秋山郷で中津川渓谷へ下りる路で珍しく沢山実をつけた数本のアキグミを見つけすっかり嬉しくなり、味わったことでした。
アキグミは山野の日当たりのよいところにはえる落葉低木で河原や海岸にもよく見られます。
長楕円形披針形の葉の裏面が白い鱗片におおわれ、4~5月、葉の付け根に黄白色の筒型の花を数個ずつつけます。
果実は直径6~8mmの球形で10~11月に赤く熟し食べられます。木になるグミの実はたいがい楕円形ですがアキグミは円形です。