続いて大阪南港の花です。カワラサイコ:河原柴胡(バラ科キジムシロ属)は、日当たりのよい河原や砂地に生える多年草で、茎はねもとから枝分かれして四方にひろがり、長さ30~70cmになります。互生する葉は奇数羽状複葉で、7~14対の小葉があり、小葉はさらに深く切れ込み、裏面には白い綿毛が密生します。 5~8月、直径葯1.5cmの黄色い5弁の花が咲きます。和名の柴胡は根茎を薬用とするセリ科のミシマサイコ類の漢名で、根茎が似ていて川原に生えるからいいます。
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