万博公園日本庭園に前から気になっていた木がありました。
昨秋その木に狂い咲きの白い花がいくつか付いていて、ザイフリボクといういわくありげな名札が立っていたからです。満開になったらどんな姿だろうかと春になって3回も見に行きました。
ソメイヨシノより2週間ほど遅れて咲いたこのザイフリボク:采振り木(バラ科ザイフリボク属)は、本州宮城県以南、四国、九州の山地に生える落葉小高木で、互生する葉は、長さ4~9cmの楕円形、若葉の裏面に白い綿毛が密生しますが後に無毛になります。
花が美しいので庭木としてもよく植えられます。春、前年の枝の節から白い線形5弁の花を総状花序につけます。
この花穂を采配に見立て采振り木の名があり、また玉ぐしなどにつける四手(幣)に見立ててシデザクラの名もあり、さらに楡桜、四手柳などの別名もあります。
夏、直径6mmほどの紫黒色の梨果を熟します。(05年6月29日記事)
昨秋その木に狂い咲きの白い花がいくつか付いていて、ザイフリボクといういわくありげな名札が立っていたからです。満開になったらどんな姿だろうかと春になって3回も見に行きました。
ソメイヨシノより2週間ほど遅れて咲いたこのザイフリボク:采振り木(バラ科ザイフリボク属)は、本州宮城県以南、四国、九州の山地に生える落葉小高木で、互生する葉は、長さ4~9cmの楕円形、若葉の裏面に白い綿毛が密生しますが後に無毛になります。
花が美しいので庭木としてもよく植えられます。春、前年の枝の節から白い線形5弁の花を総状花序につけます。
この花穂を采配に見立て采振り木の名があり、また玉ぐしなどにつける四手(幣)に見立ててシデザクラの名もあり、さらに楡桜、四手柳などの別名もあります。
夏、直径6mmほどの紫黒色の梨果を熟します。(05年6月29日記事)