イソギク:磯菊(菊人形の小紋) 2009-11-10 06:46:19 | 植物観察1日1題 庭のイソギク:磯菊(キク科キク属)が、黄色い花を開き始めました。 本州関東および東海地方、伊豆諸島などの海岸の崖や斜面に生える多年草で、高さは20~40cm、葉は密に互生し、長さ4~8cmの倒披針形で上半分はやや浅く切れ込み、裏面は銀白色の毛におおわれ、表面のふちも白くなります。 花期は10~12月、筒状花だけの頭花は小さく直径5mmほどで、茎の先にびっしりつきます。 色が鮮やかで美しく、古くから栽培されており、花が小さいので菊人形の着物に使われたりするそうです。 « ハマナデシコ:浜撫子(花黄... | トップ | タラノキ:楤木(秋の陽に映える実) »