秋の大山国立公園② マツムシソウ:松虫草 2007-11-04 08:25:17 | 植物観察1日1題 大山桝水原スキー場のゲレンデにマツムシソウ:松虫草(マツムシソウ科マツムシソウ属)の薄紫の花がたくさん残っていました。 異説もありますが(06年10月26日記事)、松虫がなくころに咲くからこの名があるといわれるこの草が、11月に花をつけているのは不思議です。 よく見るとすでに干からびた果実がつく茎の下部から新しい芽が出て二度咲きになっているように見えます。これも長かった夏のためでしょうか。 花の中心にあった舌状花が、花後毛を持つそう果となり、集まって球形になっています。 « 秋の大山国立公園① キセルア... | トップ | 秋の大山国立公園③ ホソバノ... »