サジガンクビソウ:匙雁首草(複雑な雁首の辺り) 2007-08-30 08:46:04 | 植物観察1日1題 花の頃根生葉が消えているガンクビソウ(昨日の記事)にたいして、花時にも残る根生葉を匙に見立ててこの名があるサジガンクビソウ:匙雁首草(キク科ヤブタバコ属)は、やや乾いた山地や丘陵の木陰に生える高さ25~50cmの多年草です。 8~10月、枝先に緑白色の頭花を下向きに1個ずつつけます。 頭花は直径0.8~1.5cmで、総苞片は5列に並び、外片は内片より短く反り返ります。中片と内片は長楕円形で先はやや丸く、内片は緑白色を呈します。 « ガンクビソウ:雁首草(キセ... | トップ | シオデ:牛尾草(読めない漢名) »