早春、消え残るはだら雪の中で蕾をつけていたミヤマシキミ:深山樒(ミカン科ミヤマシキミ属)(3月10日記事参照)が、10月末、場所は違いますが綾部君尾山で真っ赤な実をつけていました。
関東以西、四国、九州、台湾の山地に生える常緑の低木で、葉がシキミに似て山奥に生えるからこの名がありますが、シキミ科のシキミとはまったく別種で、こちらはミカン科に属します。雌雄異株で、花に香気があります。
液果は秋から翌春にかけて紅色に熟して美しいので正月のマンリョウの代用にされることもあるそうですが、仏様に供える樒を連想させる名前ですから、あまり一般的ではないと思うのですが。
関東以西、四国、九州、台湾の山地に生える常緑の低木で、葉がシキミに似て山奥に生えるからこの名がありますが、シキミ科のシキミとはまったく別種で、こちらはミカン科に属します。雌雄異株で、花に香気があります。
液果は秋から翌春にかけて紅色に熟して美しいので正月のマンリョウの代用にされることもあるそうですが、仏様に供える樒を連想させる名前ですから、あまり一般的ではないと思うのですが。