フウリンウメモドキ:風鈴梅擬(初夏に風に揺れる) 2007-07-04 06:45:53 | 植物観察1日1題 湖北箱館山北面で見かけたフウリンウメモドキ:風鈴梅擬(モチノキ科モチノキ属)の花です。 果実がウメモドキによく似て風鈴のように垂れ下がるところからこの名があります。 日本固有の落葉低木で高さは2~3m、互生する葉は長さ3~8cmで卵状長楕円形で、ふちには鈍い鋸歯があります。 雌雄別株で、6~7月に葉脇に長さ2~3cmの柄をのばし直径4mmほどの白い小さな花をつけます。 雄花は1つの柄に2~5個つき、雌花はふつう1個つきます。 実の形からきた名ですが、花の形もすでに風鈴です。 « ヒナキキョウソウ:雛桔梗草... | トップ | キヌガサタケ:絹笠茸(惜し... »