オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

R107 ドアストライカー交換 (その5:右取付けて、完了~)

2011年02月02日 | 
  引き続き右側ドアのストライカー交換を実施です。。。

 
 

 当たり前ですが、対称の形状と成ります。
 外観的には、左側と同じ様にメッキの艶後退とピン勘合の筒の摩耗が見られますね。

 

 左側と違っているのは、これ。。。シムの厚さがかなり違っていて 結構厚い・・・。

 

 同じように現状位置のマーカーを付けて・・・

 

 外しが完了~。。。(^^)/ 左側で1回の経験ですが、習熟ってやつで
 すいすい作業が捗りますね。。。

 

 外したストライカー。。。1mm厚のシムが2枚も入っていました。
 左側は、0.5mmのシムだったんですがドアの建て付けでは 左右で
 結構バラツキが有るんですね~。・・・これって、新車製作時での調整で
 以降のストライカーやドア側のロックアッセンブリの部品交換では恐らく
 シム調整は、必要ないと思います。こちらの部品で、数ミリレベルでの
 製造バラツキは構造からして考えにくいですね。。。
 再調整が有るとすれば、ドアの丸ごと交換だったり事故ってフレーム修正
 とかをした場合ですね。。。

 

 ドア側の位置決めピンと勘合する筒は、ご覧のように完全に摩耗しているのが
 確認出来ます。

 
 

 こちら側のシムは、板厚端面にサビが発生していました。
 材質は、溶融亜鉛鋼板といって亜鉛メッキ処理が電気メッキでは無く
 高温で溶かした亜鉛浴槽中に材料を浸して施すメッキ工法ですね。
 一般的には、電気メッキと比較しメッキ膜厚が厚くできる利点が有ります。
 ・・・つまり、よりメッキ寿命が長いってことに成ります。

 しかしながら、板材で表面メッキ加工された材料をカット加工するので、
 当然カット断面はメッキ処理が乗っていません。。。で、この部分だけ
 錆が発生するんですね。

 

 今回は、ザンドペーパーでサビ除去後 シルバーのタッチアップペイントで
 塗装塗膜によるサビ保護を実施しました。

 

 新しいストライカーを取り付けます。

 

 こちら側も、マーカー位置への取り付けで調整は一切無くポン付でOKでした。。。
 交換後のドア閉の感触は、やはり ちょっと重厚になった感じです。。。
 無事に作業終了~  ヽ(^◇^*)/