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INSIDE SORAMAME

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く・ふ・う(23)

2010年01月19日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡県筑紫野市の「JR二日市駅」バス停。

バス停は駅を出て左側にあるのだが、駅から出てきた人に対して「太宰府(国立博物館)」へのバスが出ることを目立せている。

慣れない土地に行く際、「駅から有名な施設へ行くバスは当然目立つように案内しているだろう」と思って特に下調べもせずに行って、実際最寄駅で降り立ってみると、案内がとても不親切で戸惑うということもたまにあるため、こういう看板があると安心する。
ただ、ここから九州国立博物館に行くには、1時間に1本しかない直通路線「1-2番」を待つか、「西鉄二日市」までバスで行ってそこから西鉄電車に乗り換えて「太宰府」まで行くかを選択するしかなく、少々面倒なのは事実なのだけど…。

あと、どうせなら「国立博物館」だけでなく、ついでに「二日市温泉」や「イオンモール筑紫野」なども表示しておけばよかったのでは?と思ったりもする。

この「JR二日市駅」バス停は、各方面に向かうバスがひとつの乗り場に停車し、福岡市城南区の「福大病院」のように乗り場を分けるだけのスペースもなさそうなため、「香椎花園」のときに書いたような問題が生じる。
行先表示のLED化が進めば、このあたりの問題は解消されるのかもしれない。

なお、バス停の行先案内に表示されている「山口~平等寺間」と「吉木~柚須原間」については、現在は「筑紫野バス」として運行されている。
40番」の「永岡経由甘木営業所」も今はなく、「24番」が平日朝の片道一本だけ「筑紫駅前」まで運行されている。

ちなみに、このバス停のそばには「七隈四角」同様、美味しいカレー屋がある。
(つづく)

く・ふ・う(22)

2009年12月15日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
鳥栖市の「本町二丁目」バス停。

今年10月のダイヤ改正(鳥栖市内線の行先番号見直し)以降に撮影したものだが、バス停の行先案内の部分に書かれている番号は改正前のものである。
下野行き、西部工業団地入口行き、弥生が丘循環、河内行き…いずれも番号は変更となり、「くすり博物館経由鳥栖プレミアムアウトレット行き」も実質免許維持路線に格下げされている。

バス停そばの建物の壁に貼られていた「鳥栖市からのお願い」はかなり謙虚である。
でも、「1年に1回」もバスに乗らない人も多いということなのかもしれない。
それに、「月に1回」とか「週に1回」と言われるよりは、「1年に1回」と言われたほうが、「たまには乗ってみるか?」という気にもなりやすいのかも。

さすがに年末は忙しい…。
なるべく2日以上間が開かないように更新したいとは思ってます…。
(つづく)

く・ふ・う(21)

2009年12月01日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡市南区の西鉄大橋駅前のバス乗り場の風景と、バス停の時刻表と路線図。

以前、「ふ頭一丁目」バス停の記事にて、“かつて、西鉄大橋駅の「49番」(下り)の時刻表は、大橋駅始発便に印を付けていたことがあったが、これは、遅れが生じる可能性や座れる可能性について利用者に情報を提供する意味があったと思われ…”と書いたのだが、このことに対してねぇね♪さんから 「今でも●印は大橋駅始発の表示ですよ」というご指摘をいただいた。
いつもバスについてあれこれ好き勝手にもっともらしく書かせてもらってはいるが、裏も取らずに「思いつき」と「思いこみ」だけで書いている部分も多分にあるため、間違った内容を書いていることもあるかと思うので、お気づきの際はご遠慮なく指摘していただければ幸いです。

以前、博多区の「駅前一丁目」からここ「西鉄大橋駅」まで行く用事があり、「47番」ではなく「48番」で行きたかったので、携帯のバスナビで出発地に「駅前一丁目」、目的地に「西鉄大橋駅」と入力して検索したのだが「指定された時間には時刻表がありません」と表示され、どうしても「47番」「48番」の時刻表にたどりつけなかった。
たしかに駅前一丁目~西鉄大橋駅間には「47番」「48番」が走っているのになぜ?と思っていろいろやってみたところ、大橋駅の停留所名が「西鉄大橋駅」ではなく「大橋駅降車場」という名称で登録されていることがその理由であった(ちなみに「63番」は「西鉄大橋駅」に到着するようになっている)。
早い段階で「西鉄」を外して単に「大橋駅」と入力して検索すればよかっただけのことであり、一般の人の多くも、おそらく「大橋駅」「大橋」「おおはし」「おおはしえき」などと入力すると思うのだが、“大橋駅の前にあるバス停は「西鉄大橋駅」だ”という個人的な固定観念というか意地(?)みたいなものが、それをなかなかさせなかったようである(笑)。
(つづく)

く・ふ・う(20)

2009年11月14日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
11月末をもって、天神地区の「バスロケーションシステム」(バス停へのバスの接近情報を知らせるシステム)の写真のタイプの表示機が役目を終えるとのこと。
導入されたのが1980年4月28日なので、実に30年近くに渡ってバス利用者の目にふれてきたことになる。

12月以降は、新型のもの(バスナビ)にすぐに切り替わるという訳ではなく、「今後、設置を予定」という表現にとどまっている。
バスの位置情報を、利用者が各自の携帯電話から得られるようになったことで、このような“みんなが見るタイプ”の端末のプライオリティは低くなったということなのかもしれない。

でも、全ての人が携帯の「バスナビ」を使いこなせるという訳でもないので、“みんなが見るタイプ”の端末も何らかのカタチで残してほしいものだ。
(つづく)

く・ふ・う(19)

2009年11月09日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡市早良区の「小田部一丁目」バス停。

以前取り上げたまっ黄色ではなく、黄色になりかけ(?)である。
でも「なりかけ」のほうがより目立つ気もする。

このすぐ先の国道202号「小田部」交差点にて、「2番」「203番」は左折、「204番」「205番」「206番」「214番」は直進、「202番」は右折と、進行方向が3パターンあることから、ここでその再確認を、ということだろうか。

なお、この「小田部一丁目」バス停は「小田部」交差点に最も近い。
一方、「丁目」の付かない「小田部」のバス停は、交差点を左折して一つめにあり「小田部」交差点の最寄りではなく、交差点名とバス停名が(完全には)一致していない
この理由については、今後「小田部」バス停を取り上げる際に考えてみることにする。
(つづく)

く・ふ・う(18)

2009年10月23日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
天神コア前(7C番乗り場)における「25番」の時刻表。
最近、都心部を中心に増えている「オリジナル様式」である。

現在の「25番」は、「貝塚駅~千鳥橋~対馬小路~天神~渡辺通一丁目桜坂六本松~鳥飼~西新~地行~国立医療センター~福岡タワー南口(TNC放送会館)」という、都心部の均一運賃区間内をぐるぐると回るルートを走っており、始発~終点の利用ではなく区間利用を前提としている。
そのことを踏まえ、時刻表の「行先」部分では、「≪城南線≫桜坂」を強調して、その下にひとつ小さな文字で「六本松・鳥飼・西新」と表記し、さらに注釈で“「T」は西新経由福岡タワー行(タワー方面へは遠回りとなります)”と表記している。

すなわちこれは、「このバス停(天神)から25番に乗って有効なのはせいぜい桜坂くらいまでであり、そこから先の六本松、鳥飼、西新方面に行きたければ他のバスに乗るのを勧めるし、さらに先の福岡タワーまで25番で行こうなんてことはもってのほかですよ」という意味合いだと思う。
ただ、桜坂から先についても、六本松三丁目、草香江、大濠については、天神から直通で行こうと思ったら「25番」しかなく桜坂から先へも一定の利用はあるだろうし、また、どんなに遠回りでも別のバス停まで歩くのは面倒という人も少なからず居るかもしれないので、「あまり強くも書けない」というところなのかもしれない(なお、鳥飼、城西橋などへは、天神一丁目や天神警固神社三越前から「6番」などで行ける)。

このように、微妙なニュアンスまで含めて、利用者の立場に立った案内ができるのは「オリジナル様式」の時刻表の利点であると思う。
ただ、では「オリジナル様式」の時刻表にどのように表示すればよいのか(どのような表示が親切と言えるのか)というのは、考え出すと難しく、ある種「熟練の技」というか、機械ではない「人間の目」が必要になるのかもしれない。
また、本来は「時刻表」だけでなく、それに併設される「路線図(運賃表)」や、バスの行先表示(LED)まで含めて、整合性のとれたものにするのが理想的だと思う(実際、このバス停に来る「25番」のバスの行先には、時刻表で一番強調されている「桜坂」は表示されていない)。
しかし現実問題として、西鉄の全バス停、全路線でこれをやるのはほぼ不可能と思われるので、都心部(100円、180円、220円区間くらい?)にエリアを限定するなどして、そういった取り組みを期待したいものである。
(つづく) 

く・ふ・う(17)

2009年10月17日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
東京都中央区の「三井記念美術館」バス停。
「メトロリンク日本橋」の停留所である。

「メトロリンク日本橋」は、東京駅の東側(日本橋地区)を走る循環バスである。
東京駅の西側(大手町、丸の内、有楽町方面)では、同様に「丸の内シャトル」というバスもある。

「メトロリンク日本橋」も「丸の内シャトル」も、沿線の企業や施設の協賛金で運行経費を賄っているそうで、運賃は無料である。
福岡では、まず考えられないかな…。
(つづく)

く・ふ・う(16)

2009年10月04日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
中央区の「平和台通り」バス停。

行先案内の部分が新しくなり、夜、あかりが灯ったときもちゃんと読み取ることができる。
「/(スラッシュ)」を使ったり、「※一部便は天神北終点」「※一部便は流通C経由」といった注意書きを入れるなど、なかなかの「意欲作」である。

でも、数ケ月経つと、またテープベタベタになる可能性も高い。
左右に余白を設けているのは、そのときのことまで想定しているのたろうか??
(つづく)

SWEET NAIL(17)

2009年09月30日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
某停留所の運賃表。
運賃が二段になっているところは、赤い数字が「31番」、青い数字が「310番」の運賃のようだが、よく見てみると少し様子がおかしい。

なお、「310番」の運賃は、昨年4月以前はもっと安く設定されていた(「400番」も同様)。
(つづく)

く・ふ・う(15)

2009年09月29日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡市西区の「車両基地前」バス停。

このバス停を含む内浜西区役所前~下山門間には、昭和57年の「97番」運行開始とともにバスが走り始めた(当時は「内浜西区役所前」ではなく単に「内浜」)。
205番」(姪浜~下山門~福重~~六本松~天神方面)や昭和バスがここを通っていた時期もある。

西鉄のバス停名は福岡市営地下鉄の駅名には冷たくて、駅の近くのバス停でも地下鉄駅の名称を冠していないケースが多い。
数ある市営地下鉄の駅の中でも、地下鉄単独の駅で西鉄のバス停にその名称が付いているのは、「室見駅」「橋本駅」「賀茂駅」のたった3つだけである。
その一方で、地下鉄の車両基地はバス停名になっている訳で、なんだかちょっとした「意地悪」のようも見えてしまう…。
さらに、下山門通り上には、「車両基地東」のバス停もある。

バス停には、「507は都橋」というシールが貼られている。
507番」が「1-7番」を吸収した際、それまではこの先の交差点を右折して「車両基地東」に向かっていたものが、直進して「都橋」に停車するように変更になったため、そのことに対する運転手さん向けの注意喚起なのだが、パッと見ると何かの「暗号」のようでもある。

なお、このバス停の路線図は「左から右」に向かって描かれているが、このバス停の時刻表&路線図がある面は道路側にあるため、「左から右」であってもバスの進行方向とは一致している。
(つづく)

く・ふ・う(14)

2009年09月24日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
く・ふ・う(2)」でも取り上げた福岡市西区「姪浜駅南口」バス停の時刻表を再び。

こちらも一般のバス停の時刻表ではなく、オリジナル様式であり、「わかりやすさ」を工夫(しようとする努力を)している。

画像の時刻表では、「1番」の金武営業所系統と「1-2番」という、地下鉄七隈線橋本駅」に関連する路線を近くの「列」に集めて、橋本駅に行く便に「駅」の印を付け、さらに橋本駅への所要時間も示している。
「姪浜」と「橋本」という2つの鉄道駅間を結ぶ交通手段について案内しようとする姿勢は評価できるのかもしれない。
ただ、「1-2番」に乗って西の丘や生松台を回って45分もかけて橋本駅まで行くのが合理的とは思えない…。
だったら“地下鉄七隈線橋本駅へは「橋本」で下車し、徒歩約7分です”みたいな一文を、「1番」の時刻表の下部に書いたほうが現実的かつ親切のような気もする。

将来、ICカードの相互利用が進めば、例えば「(JR筑肥線の各駅~地下鉄空港線藤崎駅)~姪浜駅~(バス)~橋本駅~(地下鉄七隈線の各駅)」を一定時間内に乗り継いだらバス運賃分は無料、みたいなことをやったら、七隈線を活用した市内の回遊性向上や移動手段の選択肢の多様化(=「とりあえず一度天神に出たほうが便利」という状態からの脱却)にもつながってメリットは大きいと思うのだが、いろんなことを考えると、実現は難しそうである。
そもそも、橋本駅直通便が1日1本のような現状では、無理なのだけど…。
(つづく)

SWEET NAIL(15)

2009年08月09日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡市中央区の南端にある「小笹二丁目」バス停。
ここからもう少し上ったところが中央区、南区、城南区の境界となっている。

バス停の行先案内の部分には「桧原四角経由桧原営業所」「桧原四角経由柏原営業所」と表示されている。
「桧原四角」というバス停はなく、「桧原三角(桧原三ツ角)」の誤りであると思われる。
ただ、「桧原三ツ角」バス停の近くには「桧原四ツ角」の交差点があり、「小笹二丁目」から桧原、柏原両営業所に向かう路線はこの交差点を通るため、そういう意味では、強ち「誤り」という訳でもない。

ちなみに、現在の「桧原四ツ角」交差点は、かつては、交差点から「柏原団地方面に向かう道路」「市葬祭場方面に向かう道路」がいずれも存在せず、樋井川三丁目交差点方面から桧原営業所方面に向かう途中の単なる「カーブ」であった。
なので、現在「井手・鬼の木団地~桧原三ツ角~桧原営業所」を走る「6番」「12番」「13番」「113番」は、「桧原三ツ角~桧原営業所」間で上りと下りのルートが異なるが、かつて(当時は「13番」「60番」など)は、上り下りとも、現在の下り(東行き)のルートを走っていた。
このような例は、すぐ近くの「油山団地口~油山~駄ケ原」や「長野町~南片江」などでもみることができる。

写真に写っている道路を進むと、バス通りから右斜めに分岐する道路があるが、これがずっと前に紹介した「水道みち」である。
(つづく)

く・ふ・う(12)

2009年08月05日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡市南区の「野間四角」(郊外向け)バス停。

右のバス停は、この先の交差点を左折して現在愛称選考中の道路(都市高502さんと同じく私も応募したので、結果はいずれお知らせする予定)を経由して若久方面に向かう路線のためのものであり、左のバス停は、そのまま大池通りを直進して野間大池方面に向かう路線のためのものである。

左のバス停の行先案内の部分にはたくさんの行先が書いてある。
しかし実際には、「桧原営業所」が8個、「柏原営業所」が7個とかなり重複しており、「片江営業所」1個を合わせると、「営業所」が16個も出てくる。
「営業所」だらけで、かなり営業に力を入れている感じになっている(?)。

もう少し「く・ふ・う」して、番号や経由地でまとめるなど、整理してわかりやすくできそうな気もするのだが、あまりそういう観点は考慮されていないのかもしれない。
(つづく)

く・ふ・う(11)

2009年07月22日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
福岡県宗像市の国道3号上の「南郷朝野団地入口」バス停。

現在は「赤間急行」「赤間特急」と、赤間駅南口もしくは赤間営業所と東郷駅日の里口森林都市経由で結ぶ「17番」が停車する。
「17番」は、住宅団地の風景旧街道の雰囲気を同時に味わうことができる路線でありおススメである。

「特急」についての「お知らせ」看板は、方向幕の例示まであってとても丁寧だが、路線図については「左から右」ではなく「右から左」であればもっとポイントが高かったのになぁと思う(あくまで個人的感想)。

ちなみに、当ブログのここ3週間のアクセス状況は以下の通り。

   日付       閲覧数 訪問者数   ランキング
2009.07.12~07.18  8882PV 2323IP 2350位/1262153ブログ
2009.07.05~07.11 10032PV 2311IP 2351位/1259057ブログ
2009.06.28~07.04  7967PV 2270IP 2351位/1255844ブログ

ここ3週間に限らず、最近はとても動きが穏やかであり、安定性という観点ではなかなかの「優良銘柄」である。
「固定客」の皆様に支えられていることを実感しております。
(つづく)