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趣に赴く(13)

2006年06月28日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く
(つづき)
「島廻り」には次のような由来がある…。
文献によると、「昔、草香江湾は現在の堤地区まで海面が入り込んでいて、湿地や小さな半島が多く各村の交通や交易に船が欠かせなかった。島廻りの地名も、笹丘・長尾にかけて点在していた井の浦・鬼ヶ浦・辻ヶ浦・藤ヶ浦・今村浦・長浦・松ヶ浦への‘七浦めぐり’の舟の発着所であったことから、この名がついた…」らしい(海鳥社「福岡市歴史散策」より)。
現在では、交通量が多くかつそこまで広くない油山観光道路と大池通りが交差する渋滞の激しい箇所であり、また、海岸線までは直線距離で5km以上あって「海」の気配なんてまったく感じられないが、大昔は今からは想像できないくらいのどかな風景が広がっていたんだろうな…。
(つづく)


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