(つづき)
「他の公共交通機関」というのは、すなわち西鉄バスのことである。
地下鉄七隈線開業時の西鉄のニュースリリースによれば、【今回のダイヤ改正では、福岡市西南部の地下鉄駅「橋本駅」「野芥駅」といった、地下鉄駅と幹線道路が交差する場所において、周辺地区から駅までのバス路線を新設し、地下鉄駅周辺や、地下鉄からやや離れた地域にお住まいの方の利便性向上を図ります。】と発表されている。
これを一見したところでは、地下鉄七隈線との相互連携に前向きのように感じるが、現実をよ~く見てみると、この宣言はあくまで形式的、表面的なものであることがわかる。
橋本駅を例にとってみる。
橋本駅の利用者が住むと考えられる周辺の壱岐、生松台、拾六町、西の丘(ウエストヒルズ)、宮の前、美室、室住などの住宅団地からは、都市高速経由でダイレクトに天神方面に向かう路線(501、503、504、505、506番など)が充実している。
これに対して、各団地と橋本駅とを結ぶ路線(1番、1-2番、97番のそれぞれ一部)はバラエティに乏しく、本数もそれぞれ1時間に1往復前後と、かなり貧弱なものである。
また、そのダイヤ編成にも疑問を感じる点がある。
(つづく)
「他の公共交通機関」というのは、すなわち西鉄バスのことである。
地下鉄七隈線開業時の西鉄のニュースリリースによれば、【今回のダイヤ改正では、福岡市西南部の地下鉄駅「橋本駅」「野芥駅」といった、地下鉄駅と幹線道路が交差する場所において、周辺地区から駅までのバス路線を新設し、地下鉄駅周辺や、地下鉄からやや離れた地域にお住まいの方の利便性向上を図ります。】と発表されている。
これを一見したところでは、地下鉄七隈線との相互連携に前向きのように感じるが、現実をよ~く見てみると、この宣言はあくまで形式的、表面的なものであることがわかる。
橋本駅を例にとってみる。
橋本駅の利用者が住むと考えられる周辺の壱岐、生松台、拾六町、西の丘(ウエストヒルズ)、宮の前、美室、室住などの住宅団地からは、都市高速経由でダイレクトに天神方面に向かう路線(501、503、504、505、506番など)が充実している。
これに対して、各団地と橋本駅とを結ぶ路線(1番、1-2番、97番のそれぞれ一部)はバラエティに乏しく、本数もそれぞれ1時間に1往復前後と、かなり貧弱なものである。
また、そのダイヤ編成にも疑問を感じる点がある。
(つづく)
まず、利用者の6,7割は別府~福大前から薬院、天神南を利用客でして、野芥~橋本区間の利用者はほんまに少ないだけに、ラッシュ時でもこの区間は十分、空いています。
それ以外では渡辺通、薬院大通での乗降客はあまり見ませんよ。
福大生が利用する日とそうでない日の混み具合も違いますし、ラッシュ時でも立っているお客さんは目立たないですね。
自分が七隈線を利用する背景として、バスではなく自転車を利用するからです。橋本は駐輪場も広くて無料なだけに違法駐輪が目立つ姪浜と比べて使い易いからですけど、バスで行く方は姪浜まで行って地下鉄で天神、博多駅行く方が遥かに速いだけに路線バス増やしてもさほど乗客数は増えないでしょう。
うちの家族で七隈線を利用しているのは自転車使う自分だけですからね。
でも、福大方面は筑肥線利用者は未だに不便だと思うだけに橋本~姪浜の連絡バスが低価で提供されると状況は若干、変わるように感じます。
そう言えば桜坂駅ですけど、開通当初は吉野さんが利用していたようです(5日間1000円で乗り放題と言う切符があったので、利用していたんだと思いますけど)。
なるほどなるほど。
橋本~野方の低運賃の連絡バスはあってもいいですよね。
しかし、そもそも七隈線は当初の計画は野芥までだったのが、車両基地の用地確保の関係で橋本まで延びたという経緯があるので、多くの利用者を見込むこと自体に無理があるという側面もありそうですね。
ご意見ありがとうございました。