ふれあいの森自然学校 活動報告

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雨の中の散策・・・

2019-06-07 19:07:00 | 出前講座&特別講座

今日は天候不順の中、岐阜木育教育推進員の吉田さんからの依頼で百年公園散策を行ってきました。課された課題は 1活用される樹木 2暮らしの中の里山 3特産物としての視点 4特徴ある植物 と言う4項目でした・・・はてさてどんなことになりましたやら!(^^)!取り敢えずアイスブレークからスタートしました。

                   ニレ科 ケヤキ

森林アカデミーの生徒さん数名に参加して頂きました。釈迦に説法の雰囲気ですが・・・先ずはケヤキの種を見て頂きました。木工を選択している生徒さんのようで種までの認識はしていらっしゃいませんでした。今現在種と言うより花の状態です。花を見る機会はそんなには有りませんのでタイミング的に良かったです。

雨ゆえに

普段ならこの場所は一般市民の方の往来が激しい所です。今回は雨降りって事も有るのでしょうが人通りは殆どありませんでした。イチョウの説明です。

こんな様子は

ヒノキの葉の上に雨粒が溜まりました。当然のことながら雨の日しか見ることが出来ません。

食から見た里山では絶対に外すことが出来ない材料として山菜が有ります。この画像の姿はとても遅いのですが、昔からキノコや山菜、または神仏行事での樹木。又生活していく中でなくてはならない燃料を取る場所としても重要な里山の働きでした。今回取り上げさせてもらったのは山菜のゼンマイや、タラ、コシアブラ等、薪炭林としてコナラやアベマキなども触れさせてもらいました。

参加メンバー一同

そんなにひどい降りでは有りませんでしたので良かったです。木工製作の方々が多かった関係上、木肌や何を作るのに向いている材なのか?などにはお詳しいようでした。私達案内人も今回のような経験は今までした事が無かったのでとても有意義な時間を過ごさせていただきました。またの機会が有ればぜひお呼びくださいませ。ありがとうございました。

 

 

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