ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
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3・11チャリティー登山 in 百々ヶ峰

2022-03-12 20:03:26 | 出前講座&特別講座

百々が峰から東北へ・・・

今年で12回目の慰霊登山です。今年から義援金は集めない事にしました。で、仲間内で都合の付くメンバーと行けないけれど思いは同じのメンバーの気持ちと二人づれで百々ヶ峰頂上へ向かって10時にふれあいの森スタートです。いきなり出迎えてくれたのはテングチョウでした。

 

ヒオドシチョウ

気の置けない仲間と語らいながらゆっくりと百々が峰頂上に向かって歩みを進めます。今日から本格的な春の陽気になってとても快適な散策でした。12時頂上到着。ここでも出迎えてくれたのは今シーズン初顔合わせのヒオドシチョウでした。

 

温かいので日の当たる場所だと直ぐに翅を畳んでしまうのです。で、私が日陰を作って1分。直ぐに翅を開いてくれました。まだ、出たばかりなのでしょうね、翅に傷も無く奇麗な子でした。

 

東北方面に向かって黙祷

丁度お昼時でしたので沢山の登山者が食事中でした。それでも趣旨を話して「賛同いただけるようでしたらご一緒に黙とうを・・・」とお願いしたら数組の方々がその場で黙とうしていただけました。有難いことです・・・一人の方が「ロシアの問題も解決すると良いですね」と仰いましたがまったく同意見でした。一人でも多くの方たちが思いを持つことが大事だと思っているので感謝です。

 

アオキ

帰りの散策道脇には真っ赤な実を付けたアオキが数株ありました。当地はいまの処自然災害は何も起きていませんが、いつ何時起きても良いように心の準備だけはしておいた方が良いと思いながらふれあいの森を後にしました。

 

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 面白ネイチャーウォーク第4回㏌遺産の森野鳥観察会 主催各務原市東ライフセンタ―

2022-03-12 19:44:48 | 面白ネイチャーウォーキング

 

 

遺産の森内の「学びの家」裏の事務所前に集合です。天候、気温ともに良い状態で、何時もながら参加メンバーの皆さんも集合は万全で遅刻者無し。出発前には野鳥の観察に関して、見方や動き方、双眼鏡の捜査の確認など行ってから出発です。

 

学びの家の前、早速お出ましです!地上での歩き方は、いつ見てもユーモラスで憎めません。チョコチョコ歩いて立ち止まる。「だるまさんが転んだ」行動です!

 

林の縁でルリビタキの雌です。雄の方が見たいと思いつつ雌の可愛さには参ってしまいます。

 

参加者全員、音を立てず、大声出さず、キョロキョロと、耳を澄ませて鳥の動きを求めて歩きます。

藪の中、木々の枝、葉の中で何か動くと、止まって「ジィー」まるでツグミと同じ行動です。(笑)

 

小さな流れの藪の中、ジョウビタキの雌です。雄の黒・白・オレンジの様にはっきりした色は見やすいですが、雌は藪の中に入ると分からなくなりますね!移動すると、「何処?何処に行った?」などと声がかかります。

 

彼方此方から甲高い声で存在感120%のヒヨドリですが、虫を空中で捉える様は、見ごたえあります。上昇と下降、反転、ホバリングどれをとっても躍動感半端じゃないですね。

 

くもの丘広場、西斜面で木の先の方にメジロの巣がありました。未だ巣材の苔の緑色が確認出来ました。あんな小さな巣でも位置が分かると結構見えるものなんですね。もっとも葉が散っているこの時期だからですけど!

 

途中の湿地帯では、トラツグミやミヤマホウジロが居たのですが、参加者の皆さん全員に充分に見てもらえなかったことが残念でした。林間ではシジュウガラ、メジロ、エナガ、コゲラなど確認出来ました。行程最終の貯水池で水鳥を期待したのですが、カルガモを確認したもののコガモとマガモは居ませんでした。大きなアカミミガメが日光浴しており、こんな山の中でも生息している現実に特定外来種の問題を改めて考えさせられました。

 

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