ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
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自然の不思議講座inシデコブシの丘 パート1

2014-04-17 19:33:52 | 各務原シティカレッジ
初めまして

先ずは自己紹介から・・・継続受講の方が殆どですが新たに加入された方もいらっしゃいますのでそれぞれ自己紹介をして貰いました。

                        アイスブレーク(緊張の解きほぐし)

「私は誰でしょう」自分だけが分からない背中に付けた動物を推理するゲームです。質問する文言も考えながら推理しないとなかなか当たりません。これは自然観察の時の特徴づけの練習にもなるゲームです。皆さん一生懸命です(^。^)y-.。o○

                                                ドングリコロコロ

このゲームが面白いのです。最初は簡単に感じるようですが「見るとやる」ではかなり違うようで何回もドングリを落として前に進めません。気持ちが段々ヒートアップするんですね~~。見ているこちらは面白いのですよ(^-^)
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自然の不思議講座inシデコブシの丘 パート2

2014-04-17 19:06:57 | 各務原シティカレッジ
シデコブシのお荷物

シデコブシの丘は湿地帯なので油断しているとすぐにハンノキやカワラハンノキが侵食してきます。年に何回か人が手を入れて管理しないとこの自然は守られていきません。日本の自然って人間との関わりが有って成り立つのかな~~と時々感じます。

                            これは何かな

本来湿地帯では余り目にしないフモトスミレの観察です。何処にでも有るスミレですが葉も綺麗ですし花も清楚で目を引きます。                                           
                                             シデコブシと陶磁器の繋がり

ここ「シデコブシの丘」東の天狗谷遺跡の見学です。古墳時代から鎌倉時代後半までこの須衛地区は焼き物(瓦)の産地として名を馳せていました。それは300~500万年前琵琶湖の6倍の広さの東海湖が有りそこへ流入していた河川の堆積物である粘土で焼き物が出来たからです。シデコブシはその東海湖の周りに自生して居た名残りです。悠久の流れの歴史をひも解くと今現在の出来事に集約されると言う面白い発見が出来ます。

シテイーカレッジ講座1回目の様子です。この狭い東海地域に色々の陶器産業が発展したのも東海湖の恩恵です。ファンデーションの元であるセリサイト(絹雲母)然り書には欠かせない硯で有名な「鳳来硯」も又ビールの工場も2社名古屋に有りますこれも東海湖の賜物です。自然からうけている恩恵を使い切らずに後世に残したいものです。
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