goo blog サービス終了のお知らせ 

ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

緑香の茶畑と古墳 in 池田山 パート2

2015-05-26 05:55:09 | なるほど自然講座
茶畑

一番茶と親子茶の摘採が終わって、6月の二番茶摘採を待つ茶畑です。この三叉路は、風の通り道。涼しくて、とても気持ちが良い。なるほど。この風と礫土とお日様がブランド茶を育てるんだ。「茶畑はすぐ荒れるからね。しっかり肥料をやって可愛がって育てていかないと」お茶農家のUさんの言葉が、心に残ります。
                       茶摘み体験

Uさんのはからいで、茶摘み体験ができました。「一番上の柔らかい葉は、ハーブティに」「少し下の葉は、天ぷらに」「たくさん摘んで、お茶にしよう」夫々の思いのお茶摘みで、良いお土産ができました。

                                  摘み立てテイータイム

摘んだお茶っ葉にお湯を注いで、「ハーブティの出来上がり」「やさしい香りだね」「ほっとするねえ」「美濃揖斐茶も飲んでみて」白川茶と並ぶ、揖斐のブランド茶ですから。終りは、涼しい木陰で、楽しいティタイムになりました。

五月の薫風と一緒に、池田山と古墳と茶畑の緑の風景の中で、講座が開けた事を嬉しく思います。
受講生の皆さん、遠く池田町までお出かけ頂きまして有難うございました。

なるほど自然講座 in 笑いヨガ  パート1

2015-04-20 11:10:09 | なるほど自然講座
この4月から新たに2015年度「なるほど自然講座」がスタートします。まず第1回目は「笑いヨガ」です。
インストラクターの中西床里さんのお話によると、昔の人たちは一日に15分は笑っていたのに、ストレスの多い現代人は5分程度しか笑っていないそうです。そう言われると思い当たるので「なるほど~」と思いました。

緊張の解きほぐし

まずは、リラックスしながら緊張をときほぐして、笑いのコツをつかんでいきます。作り笑いをしても、脳はおりこうさんなので、心から笑っているのと同じ効果があるそうです。「へ~~!」ですね^^
                   やったーやったーイェイー!!

みなさん、ノリがいいのに驚き!始めと違って自然に体から笑いが出てきます^^ 

                                     心を鎮めて・・・

最後は、寝転んでクールダウン。なんだか、心も体もスッキリして、朝よりも元気になりました!笑いヨガは、誰でもどこでもできるのでぜひ日常生活に取り入れて欲しいですね。

なるほど自然講座 in 笑いヨガ  パート2

2015-04-20 11:05:43 | なるほど自然講座
笑いヨガの後は、新緑の森の中へ出発です。


             クチナシグサ ゴマノハグサ科

山の斜面一面に咲いているクチナシグサの観察です。和名の由来は萼の形がクチナシの実に似ていることから。椿洞では群生しているのに、これが希少種だなんてビックリしてしまいます。

                        ツクバキンモンソウ (筑波金紋草)  シソ科

お次は、これも珍しいツクバキンモンソウです。同じシソ科のキランソウに似ていますが、地面を這わず、茎が立ち上がっています。ニシキゴロモの変種で、母種に比べ花冠の上唇が短くて1mm程度しかありません。

このように椿洞には、まだまだ珍しい野草が残されています。これからもみんなで見守っていきたいものですね。
         今年も一年間、どうぞよろしくお願いしますm(__)m

なるほど自然講座 in 黒野城跡散策 パート1

2015-02-22 17:13:27 | なるほど自然講座
きょうは、黒野城跡と城下町の散策です。案内をしてくださるのは、「黒野城と加藤貞康公研究会」の皆さん。

黒野城跡

黒野城跡(岐阜市史跡)は、加藤貞康が居城した本丸跡で、規模は約110m四方の方形。その土塁は高さ約5m、幅約15mの堀に囲まれています。ガイドさんの簡単な説明のあと、土塁の上を実際に歩いてみました。
                      お堀の中

今度は堀の中の木道を歩いていると、城があった頃の面影が随所にしのばれます。ガイドさんが子どもの頃はこの堀で泳いだり、洗濯をしたりしたそうです。
                                         神社
  
城下町に出てみると、たくさんの神社があるのに驚きます。そのほとんどが合祀された神社で、この多賀神社もその一つです。

なるほど自然講座 in 黒野城跡散策 パート2

2015-02-22 17:07:05 | なるほど自然講座
蛇の目紋

黒野城主加藤家の家紋「蛇の目紋」の屋根瓦が、城下町の至るところに見られました。城下町の住人の誇りみたいなものを感じますね^^

                     お堀跡

用水路として今も残る堀跡。とても風情を感じます。

                                    投げ込まれたお宝

これは城堀から出た観音様です。寺が兵火で焼失の折、お城の堀に投げ込まれ、難を逃れたのではと推測されています。

2時間ほどの城下町ウォーキングで、その時代にタイムスリップしたような驚きと発見がありました。黒野城と加藤貞康公研究会の皆さん、「へー、ほー、はー」の楽しいお話をありがとうございまた。身近にこんな素晴らしい史跡があることを、私たちも周囲の人に伝えていきたいですね~♪