思惟石

懈怠石のパスワード忘れたので改めて開設しました。

路上の果物売り

2017-03-16 12:20:39 | 日記
10年以上前になると思いますが、
あの頃、手相の勉強をしているのですが…
と声をかけてくる若者が街中にいませんでしたか。

私も仕事帰りに都内の駅近辺で何度か声をかけられました。

あまり占いとか興味がないので断っていたのですが、
そこそこ有名な勧誘の手口だったそうですね。

それはさておき、いつの間にか
まったく見かけなくなりました。
そういう手法をやめたのか、
私が勧誘適齢期(なんてものがあるのかわからんが)を
過ぎてしまったのか…。

エステのアンケートやらも、20歳を過ぎたあたりで
まったく声かけられなくなったしな。

で、最近ですが。
立て続けに2回ほど、果物売りに声をかけられました。

曰く、近県から都内へ新鮮な果物を売りにきていて
あとひと箱で完売となりめでたく帰路につけるのだが
協力してもらえないだろうか、と。

20代から30代くらいの、ふつうの若者です。
なんとなく応援してあげてもいいかな、と思える
ふつうの外見とふつうのトークです。

ですが、多い。

桃が8個入りひと箱、とかなんですわ。

こちらはバリバリ仕事中です。
結構かさばる量の桃やら梨やらを持ち歩いて
これから打ち合わせの取引先に行くのもどうかと思いますし、
そんなフレッシュな荷物を持って
地下鉄を乗り継いでオフィスに戻るのも何だし、
その後、自宅に持って帰るのも面倒ですし。

あとね、そこそこ高いんですよ。

もしかしたら交渉できるのかもしれませんが、
そもそも仕事中だしそんなヒマないですし。

と、瞬時にコンポジをひと通り検討した結果、
ごめんね、と。

ちょっと申し訳なかったかなとも思ったんですが。

という話しを会社でしたら、
そういう商売なんだそうです。

いや、どういう商売なんでしょう。
よくわからんが、近県の農家の若者というわけではないようで。

なんか、いろいろなビジネスがあるものだなと。
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