『麦酒主義の構造とその応用胃学』
椎名誠
ご本人も書いていますが、
書かなきゃいけない締切に追われて
書きまくった感のあるエッセイたち。
これはこれで良い。
追い込まれて妄想を書き殴る感じとか、
窓から眺めた風景から無理くり捻り出した妄想とか。
飛行機の中で原稿用紙(白紙)を睨みながら
CAさん(存在しない仮名女性)とのやりとりを
妄想したかと思えば、
行きつけの店で友人・目黒孝二(仮名かと思ったら
実名。『本の雑誌』創刊の人ね)と飲んだ後に
夜の公園の謎を妄想したり。
7割くらい妄想を綴ったエッセイです。
書くべきことが山盛りの紀行エッセイとは一転して、
書かなきゃいけないテーマもないからこそ
椎名さんの脳汁が濃い感じがします笑
こういう思考回路なんだなあ、って。
ところで私、去年の夏の旅行中に
<あやしい探検隊>シリーズの一冊を読んでいたのですが、
読み途中で紛失したままだから
読書メモから取りこぼしているんだよなあ。
それとも夢だったかな。
(無人島に行くシリーズ。
現在のDASH島が登場していたと記憶してますが…)
椎名誠
ご本人も書いていますが、
書かなきゃいけない締切に追われて
書きまくった感のあるエッセイたち。
これはこれで良い。
追い込まれて妄想を書き殴る感じとか、
窓から眺めた風景から無理くり捻り出した妄想とか。
飛行機の中で原稿用紙(白紙)を睨みながら
CAさん(存在しない仮名女性)とのやりとりを
妄想したかと思えば、
行きつけの店で友人・目黒孝二(仮名かと思ったら
実名。『本の雑誌』創刊の人ね)と飲んだ後に
夜の公園の謎を妄想したり。
7割くらい妄想を綴ったエッセイです。
書くべきことが山盛りの紀行エッセイとは一転して、
書かなきゃいけないテーマもないからこそ
椎名さんの脳汁が濃い感じがします笑
こういう思考回路なんだなあ、って。
ところで私、去年の夏の旅行中に
<あやしい探検隊>シリーズの一冊を読んでいたのですが、
読み途中で紛失したままだから
読書メモから取りこぼしているんだよなあ。
それとも夢だったかな。
(無人島に行くシリーズ。
現在のDASH島が登場していたと記憶してますが…)