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【読書メモ】2010年11月

2019-04-25 13:28:24 | 【読書メモ】2010年
<読書メモ 2010年11月>
カッコ内は、2019年現在の補足コメントです。

『火天の城』 山本兼一
おもしろかった。映画も観ようと思った。
読んでいる間中、西田敏行のイメージが頭からはなれない。
まだ観てないけど。

(第11回松本清張賞(2004)受賞
 尾張国で代々「宮大工」として数々の建築に携わった岡部家の
 棟梁である岡部又右衛門が主人公。
 織田信長に「天下一の城をつくれ」と下命され
 安土城を完成させるまでの物語。
 木曾に檜を仕入れに行くエピソードとか、面白かった。
 設計や人集めのみならず、材木を探すとこも
 棟梁の才覚なのか、と、しみじみ驚いた。
 城をつくる、という一大事業が、おもしろく読めました。
 山本兼一作品としては『利休にたずねよ』『信長死すべし
 よりもダントツで『火天の城』が良いと思います。
 西田敏行主演での邦画化は2009年。映画は結局観てない)


『竜馬がゆく(6)~(7)』 司馬遼太郎
(メモなし。
 『火天の城』で一回休みをしてから、後半戦へ突入した模様)

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