<読書メモ 2011年2月 ②>
カッコ内は、2019年現在の補足コメントです。
『乱紋(上)』永井路子
大河ドラマで主役のお江のおはなし。
通説では仲の良い美人三姉妹らしいが、この小説では
お江だけ大した美貌も無い鈍くさい末っ子として書かれている。
おもしろくて一気に読んだけど、
あまりお江を好きになれないのはなぜでしょう。
(竜馬のおかげで盛り上がった上司との飲み会にて、
薦められたので素直に読みました。
薦められた本をちゃんと読む私、ちゃんとした社会人だな…)
『天国はまだ遠く』瀬尾まいこ
何もない田舎で都会の女の子が癒される話。
よくありそうな設定だけど、いい。
書き込みすぎてないのがいいのかな。
鶏は絞められない。
(仕事に疲れた23歳女子が山奥の民宿で自殺を図ったものの
田舎の素朴な暮らしに触れて考えが変わり…
という、ざっくりプロットだけ読むと、あまりそそられない感じですが。
そこは瀬尾まいこさんですから。
お話しそのものは淡々と、するする~っと、進んでいくんですが
なんだか癒される。なんとなくがんばろうかなって思える。
ごはん食べてぐっすり寝なくっちゃという気になれます。
さすがの瀬尾まいこさんです。
短絡的に恋愛させないところとか、すごく良いですよね。良いんですよ。)
『乱紋(下)』永井路子
やっぱりお江に共感できないまま終わった。おちかにも。
女の描き方が、なんだか浅はかすぎる気がするのだけれど。
書かれた時代の問題?(初版1979年)
(時代というか、相性の問題ではなかろうか。
どんまい)
カッコ内は、2019年現在の補足コメントです。
『乱紋(上)』永井路子
大河ドラマで主役のお江のおはなし。
通説では仲の良い美人三姉妹らしいが、この小説では
お江だけ大した美貌も無い鈍くさい末っ子として書かれている。
おもしろくて一気に読んだけど、
あまりお江を好きになれないのはなぜでしょう。
(竜馬のおかげで盛り上がった上司との飲み会にて、
薦められたので素直に読みました。
薦められた本をちゃんと読む私、ちゃんとした社会人だな…)
『天国はまだ遠く』瀬尾まいこ
何もない田舎で都会の女の子が癒される話。
よくありそうな設定だけど、いい。
書き込みすぎてないのがいいのかな。
鶏は絞められない。
(仕事に疲れた23歳女子が山奥の民宿で自殺を図ったものの
田舎の素朴な暮らしに触れて考えが変わり…
という、ざっくりプロットだけ読むと、あまりそそられない感じですが。
そこは瀬尾まいこさんですから。
お話しそのものは淡々と、するする~っと、進んでいくんですが
なんだか癒される。なんとなくがんばろうかなって思える。
ごはん食べてぐっすり寝なくっちゃという気になれます。
さすがの瀬尾まいこさんです。
短絡的に恋愛させないところとか、すごく良いですよね。良いんですよ。)
『乱紋(下)』永井路子
やっぱりお江に共感できないまま終わった。おちかにも。
女の描き方が、なんだか浅はかすぎる気がするのだけれど。
書かれた時代の問題?(初版1979年)
(時代というか、相性の問題ではなかろうか。
どんまい)
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