『図説 英国メイドの日常』
村上リコ
ビジュアルパワー!でわかりやすさMAXの
<ふくろうの本>シリーズ。
『図説 英国執事』の姉妹本です。
英国執事篇では、男性の職業であるフットマンなど
「知らなかった〜」という内容がたくさんですが。
逆に、こちらのメイド篇は親近感が半端ない。
見知らぬメイドさんですが、見覚えがある!ありすぎる!!のですよ。
あの小説、あのマンガで登場したメイドの「あの子」の姿が、
あちこちに散見される本なんです。
(最近だと『小さなことばたちの辞書』のリジーの
身の上を思って応援してしまうな)
(日本が舞台だけど『小さいおうち』のタキちゃんとか
『彼方の友へ』のハツちゃんとかも思い出しちゃう。がんばれ)
雇用事情とか、お給金や恋愛事情を読むたびに
「がんばれよ!!」「くじけるなよ!」となります。
もう他人事じゃない笑
それはさておき、英国の事情も様々。
30人以上も雇っている超名門のお屋敷から、
メイド一人しか雇えない中の下のお屋敷まで、
幅広いなあとしみじみします
(どちらが良いとかないけど。どちらも大変そう)。
19世紀前後のヴィクトリア時代の品行方正な空気と、
続くエドワード7世時代の華やかさも、
メイドの働く環境に影響している。
おもしろいですね。
衣装がちょっと派手になったり、休暇にダンスを踊ったり。
時代の変遷をおもしい角度で観察できるのも良い。
こういう図説シリーズは本当に好きだなあ。
他の<ふくろうの本>も読もう。
村上リコ
ビジュアルパワー!でわかりやすさMAXの
<ふくろうの本>シリーズ。
『図説 英国執事』の姉妹本です。
英国執事篇では、男性の職業であるフットマンなど
「知らなかった〜」という内容がたくさんですが。
逆に、こちらのメイド篇は親近感が半端ない。
見知らぬメイドさんですが、見覚えがある!ありすぎる!!のですよ。
あの小説、あのマンガで登場したメイドの「あの子」の姿が、
あちこちに散見される本なんです。
(最近だと『小さなことばたちの辞書』のリジーの
身の上を思って応援してしまうな)
(日本が舞台だけど『小さいおうち』のタキちゃんとか
『彼方の友へ』のハツちゃんとかも思い出しちゃう。がんばれ)
雇用事情とか、お給金や恋愛事情を読むたびに
「がんばれよ!!」「くじけるなよ!」となります。
もう他人事じゃない笑
それはさておき、英国の事情も様々。
30人以上も雇っている超名門のお屋敷から、
メイド一人しか雇えない中の下のお屋敷まで、
幅広いなあとしみじみします
(どちらが良いとかないけど。どちらも大変そう)。
19世紀前後のヴィクトリア時代の品行方正な空気と、
続くエドワード7世時代の華やかさも、
メイドの働く環境に影響している。
おもしろいですね。
衣装がちょっと派手になったり、休暇にダンスを踊ったり。
時代の変遷をおもしい角度で観察できるのも良い。
こういう図説シリーズは本当に好きだなあ。
他の<ふくろうの本>も読もう。
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