<読書メモ 2016年2月 ④>
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』村上春樹
久しぶりに文庫を買って読んだ。
やっぱりいいですよね春樹!
読んでいる間に沸き上る幸福感。小確幸。
結局、沙羅とはどうなるのだろうか。
ちょっと気になる。
つくるには幸せになっていただきたい。
高校時代の4人の友人は再登場すると思ってなかった
というか、人生が詳細に描かれるタイプと思っていなかったし、
前半ではこれっぽっちも期待していなかった。
読み進めるにつれて、それぞれがそれぞれに
いろんなものを失って抱えて大人になってしまったんだな、
という事実がしみじみと沁みた。
(『1Q84』の次、2013年刊行された、村上春樹13冊目の長編作品。
え?意外と少なくない?
まあでも、短編集とかルポとかあるから、妥当なのかな。
初版30万部、発売後7日で100万部突破というモンスターです。
私は通勤読書人なので、文庫で買いましたが。
高校時代の友人4人は、名前に「色」が入っていて
自分だけ「色」がない疎外感。
ある日突然、理由もわからず絶好されてしまう衝撃。
それはさておき、「駅をつくる」という仕事への愛着。
36歳にもなって恋愛が下手すぎるけれど(お約束!)、
彼女の言葉を真摯に受け止めて過去へ会いに行く素直さ。
いいよね!ハルキだよね!好き!!!)
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』村上春樹
久しぶりに文庫を買って読んだ。
やっぱりいいですよね春樹!
読んでいる間に沸き上る幸福感。小確幸。
結局、沙羅とはどうなるのだろうか。
ちょっと気になる。
つくるには幸せになっていただきたい。
高校時代の4人の友人は再登場すると思ってなかった
というか、人生が詳細に描かれるタイプと思っていなかったし、
前半ではこれっぽっちも期待していなかった。
読み進めるにつれて、それぞれがそれぞれに
いろんなものを失って抱えて大人になってしまったんだな、
という事実がしみじみと沁みた。
(『1Q84』の次、2013年刊行された、村上春樹13冊目の長編作品。
え?意外と少なくない?
まあでも、短編集とかルポとかあるから、妥当なのかな。
初版30万部、発売後7日で100万部突破というモンスターです。
私は通勤読書人なので、文庫で買いましたが。
高校時代の友人4人は、名前に「色」が入っていて
自分だけ「色」がない疎外感。
ある日突然、理由もわからず絶好されてしまう衝撃。
それはさておき、「駅をつくる」という仕事への愛着。
36歳にもなって恋愛が下手すぎるけれど(お約束!)、
彼女の言葉を真摯に受け止めて過去へ会いに行く素直さ。
いいよね!ハルキだよね!好き!!!)