しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

旧盆。(8/15*火)

2006-08-15 | アート大好き!
毎年、8月15日のお盆の日は家族で加賀の方へお墓参りに行きます。
ここは亡父の実家があり、年に一度いとこたちとも再会できます。
近くのお寺で、お経があがるので毎年お坊さんの説教も聞きます。
小さい頃はとても退屈な行事でしたが、
こんな行事の中に仏教の国の片鱗が伺える気がします。

宗派や地域によって、建造物の彩りも違ってくるのでしょうね。
改めてこのお寺を見回すと、お寺独特の美しい木造建築です。
彩りも鮮やかで、青がとてもきれいです。
日本の美しいものは、こんなふうにさり気なく
自分の足下にあるのかもしれませんね。


最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
縄文人のように歳を重ねると・・・・説教が・ (縄文人)
2006-08-15 18:52:46
説教でなくなってくるのが不思議です。

でも下手なお坊さんの説教ほどつまらないものはない。

公園の講師と、同じで下手なお坊さんの前で居眠りするのも失礼だし・・・・・・・・。

タダタダ痺れ切れるのみ。



○○教、◇◇教、◎◎教、などと世間に色々とはびこりが激しい。

日本の本来の仏教は、もっともっと世に訴えるような形で触れ合いが出来ていないのが残念に思います。

オーム真理教事件のとき在野の仏教者が盛んに言っていたことです。

返信する
訂正 (縄文人)
2006-08-15 18:54:05


公園⇒講演
返信する
縄文人さん。 (しら)
2006-08-15 20:43:39
日本にはあまりに沢山の宗教があり、その中でも宗教の名を語るお金目当てのものがニュースで騒がれてしまうので、どうしても宗教アレルギーになる人が多いのかもしれませんね。純粋に美しい宗教もあるのでしょうが。

私は自然の中のアミニズム的なものに共感します。神ももしかして外に求めるのではなく内に求めるものなのかもしれませんね。
返信する
 ラピスラズリの青 ( いぶり~)
2006-08-16 05:05:07


 あと何十億年の後、この世が終わる時一切の衆生を弥勒の仏が救います。その弥勒の住む世界をイメージしたのがこの青い色。シルクロードのバッコウ窟の壁画はラピスラズリを使って青く描かれています。

  空の青も、宇宙から見た地球の青も同じ色かも知れません。



 私は佛教を学問として捉えて居ます。心理を追求する つまりは存在の理由を明かす

 週に2時間程だけ教典の勉強に時間を割いています。



 もしかすると身の程知らずが他人様に面白くて上手なお説教をしてみたいと考えているのかも知れません。



 選挙の応援演説も時々してみたい気持ちに駆られます。
返信する
いぶり~さん。 (しら)
2006-08-16 09:29:52
この青色にはそんな意味があるんですね。以前、篠田節子さんの『弥勒』という長編小説を読みましたが、アジアの国を舞台にした宗教や争いに惹き込まれるように読みました。

人間にとって、どうして・今・ここに・自分がいるのか・・知りたいと思うのは永遠のテーマなのかもしれませんね。
返信する
いいお寺さんのようですね (どんこ)
2006-08-16 12:03:33
こちらでは寺のことを親しみと敬意を込めて「お寺さん」と呼んでいます。「いぶり~」さんはコメントは興味深く読ませていただきました。

私も縁あって400年続いている菩提寺の建て替えの計画に関係しています。門徒さん方からの懇志で念願の改築の展望が見えてきて、ほっとしているところです。
返信する
どんこさん。 (しら)
2006-08-16 13:56:26
ご縁とは不思議なもので、気がつくと関わっている自分がいたりしますね。関わるうちにまた次の自分が見えてきたりします。

人の縁も不思議ですよね。
返信する

コメントを投稿