
無農薬で仲間たちと田んぼをして3年目。今日は田んぼの仲間11人が集まってお鍋で打ち上げ。石狩鍋とキムチ鍋とかも鍋の豪華3本立て。今年一年を振り返ってわいわいみんなで騒いだ。私が今年担当した田んぼは、周りが休耕田なので自然がいっぱい!今年は、自分で勉強してくず大豆や米ぬかを使ったやり方で新しい挑戦もしてみたし、私の好きな野鳥たちもいて本当に楽しかった。その中でも大騒ぎをしていつも出迎えてくれたのはケリという鳥。ここは気の強いケリの縄張り近くらしく、いつもキキッキキッと大声で威嚇して来た。ほとんどの野鳥は人の姿を見ると逃げて行くのに野鳥の方から向って来てくれるとはうれしい!(相手は怒っているんだろうけど:笑)子どもたちにも、このお米づくりを体験させてあげたくて娘の友人もよく連れて行った。ハタネズミ、ザリガニ、シジミ、カエル、トンボ、オケラと、農薬を使わない田んぼは命があふれていた。でも、楽しいことばかりではなくとてつもなく大変だったのは草取り。除草剤を使わない田んぼの草取りの大変さを思い知った。農家さんの苦労がしみじみわかる。それ故、お米の一粒一粒が本当に愛しいと思う。このお米づくりを通して学んだことはすごく大きい。来年は仕事が忙しくなりそうなので田んぼづくりはとても残念だけど断念!だけどね、稲の成長が目をつぶれば見えてくる。このお米づくりに関われたことに本当に感謝!