大門沢小屋です。緊急事態宣言中により南アルプスの中で営業していたのが、ここと農鳥小屋・北岳肩の小屋の3か所のみで、本当に貴重な場所でした。
ここの特徴はシャワー設備がある事。(今年は感染対策で使用中止でした)
トイレはなかなかワイルドですよ!男性がこうなので、中は…ご想像にお任せです。
テン場もあります。でも、先ほどの渓流釣りの方は会わなかったような…。
この日の山小屋泊は自分含めて3名。このお二方が、百名山3周&九重山156回登頂の方と次の海外で6000m級のヒマラヤに登る方、というとにかくすごい方々でした。共に年齢が70歳くらいの方で、自分にもまだまだチャンスはありそうだと本当に勇気付けられました。
この日は19:30には就寝しました。
9月29日 AM4:30起床。寒いなぁという感じでした。
外のテン場からは富士山が見えました。お、天気よさそうだぞ!と思いきや、
ようやく電波を拾って山テンを確認したら、あれっ雨になってる!と少しショックを受けます。
でも風はなさそうだし、雲が湧き上がる前に山頂に行けば、もしかしてまだ晴れてるかも?と思い、少し出発を早くしました。
5:00 朝食。昨日はシャリバテになったので、途中で燃料補給しなくてもいいくらい沢山いただきました。ありがとうございました。
5:30出発。ここでご一緒した方とお別れでした。貴重なお話ありがとうございました。
ここ大門沢小屋から農鳥岳山頂までは距離約5km 標高差約1300m コースタイム往路5時間+復路3時間30分です。
この日は夕方にワクチン接種があり13:00頃には下山しなくてはいけなかったので、計算上では9:00に下山を開始すれば慌てる必要はなさそうだという感じでした。山頂到着を約3時間後の8:30頃として登り始めます。
しばらく沢沿いの急登を登っていきますが、それほどでもなく意外とサクサク進みました。
富士山も綺麗です。山頂部には積雪が確認できました。
こういうのは嬉しいですね。ちゃんとメール等の確認もできました。
標高2400mあたりを過ぎると樹々が低くなってきたのと色づき始めた紅葉が目の前に広がってきました。
ハクサンフウロかな?
青空に紅葉が映えます。
7:00 約11km地点 標高2450m標識を通過。750mを1時間30分だから、ここまでは時間通りに進んでいました。
山頂まではあと600m程の登り。標高が上がるのであまり無理をしないように登っていきます。
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