11:45 管理事務所で登山届の提出とこの山の注意事項を伺います。
この山は海抜0mの海岸から一気に山頂まで登る事ができる山として知られていますが、今回は時間がないので3合目(海岸から約3.5km地点)のキャンプ場からスタートです。
距離は往復約13km・11時間のコースだとここで改めて知りますが、帰りのフェリーが5時間50分後の17:35。
16:30頃までには下山しないと間に合わない計算となった為、コースタイムの半分以下で戻れるようにノンストップで山頂まで行く事にしました。
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11:50 日本百選名水の甘露泉水です。ここに湧く水は山に約10年ほど前に蓄えられたものだそうで、本当に美味しく頂きました。
でもここが最初で最後の給水ポイントです。通常でもその後10時間は給水できない事を考えると、補給する量はかなりになりそうです。
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11:55 3合目(標高270m)地点通過。しばらくはコメツガやエゾマツの原生林の森を進みます。
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12:10 4合目(標高390m)を通過。
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12:25 5合目(標高610m)を通過。少しずつ木々の高さが低くなってきて、明るさも増してきました。
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第1見晴台からの景色です。思わず声が出ました。海の向こうにはお隣の礼文島がはっきりと見えます。
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12:40 6合目(標高760m)を通過。
ハイマツ帯も出てきて非常に景色はいいですが、この山特有の強い風を受けはじめ、体感気温も下がってきました。
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12:45 6.5合目の2箇所しかないトイレポイントです。
ここまでちょうど1時間。コースタイムのほぼ半分の時間で到着できました。ここから山頂まで約3時間ですが、1時間30分 14:20頃着予定で設定して先を急ぎます。
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12:55 7合目(標高895m)を通過。胸突き八丁という言葉がこれから先の行程の大変さを予感させます。
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第2見晴台付近です。目の前が山頂と言いたいですが、この時点ではまだ利尻岳山頂は見えません。
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振り返えると、今度は空港や港といった鴛泊地区が一望できました。
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13:25 8合目 長官山(標高1218m)を通過。30分で一気に標高差320mを登って、ついに利尻岳が目の前に!!
火山らしく荒々しい山肌がはっきりと確認できます。
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山頂まではここから一度下って避難小屋を通過してから砂礫の稜線歩きです。
標高差約503mコースタイム2時間を約1時間でクリアできれば、予定通り14:20までに山頂です。