モクレンとハクモクレンは、同じモクレン属で日本の山野に自生する、コブシやタムシバと異なり、
中国が原産地の渡来品種です。
渡来した年代は定かではありませんが、元禄時代に出版された園芸書「花譜」には
既にモクレンに関する記述があるそうですから、江戸時代前期かそれ以前と考えられます。
画像はハクモクレンで、この木は成長すると、大きいものでは10~15㍍の大木になります。
花には花弁が6個と、萼片が3個ありますが、花弁と萼片はどちらも長さ7~8㌢で
区別するのがちょっと困難です。
蕾の先が必ず北を向くという意味から、コンパスフラワーと呼ばれるそうですが、同じ木で
特定の方向に揃って咲く傾向は見られるものの、必ず北を向くということでもないようです。
因みに、この木ではほとんどの花が南を向いていました。
ハクモクレン <モクレン科 モクレン属> 落葉高木
↓ 画像はクリックで大きくなります
地震で隠遁生活してました ^^;
福島は原発問題で騒がしいですけど、なんとなく春らしくなってクロッカスとか咲き始めました。
うちの真上を低空で自衛隊の大型ヘリが頻繁に飛ぶので、その振動が地震より凄まじい(汗)
海岸からは離れているので大丈夫だろうとは思っていましたが
すぐ近くで起きている、凄惨な津波災害をTVで見て心配していました。
兎に角、御無事でなによりです。
このコメントを見て一安心しました。
しかしこれからも原発の状況が気になりますね。
日本のような地震国での原発の是非を考え直す必要がありそうです。
文明生活の代償としてはあまりにも危険過ぎます。