山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ヒメオドリコソウ (姫踊り子草)

2011-03-22 20:15:26 | 双子葉合弁花

ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産で、シソ科の帰化植物です。
東アジアや北米にも帰化して分布を広げましたが、日本では明治26年東京の駒場で初めて
生息が確認されています。現在では本州の関東以西、四国、九州の各地で雑草化しています。

和名は、オドリコソウを1㌢ほどに縮めたような花が咲くことによります。
茎の高さは10~15㌢程で、上部の葉は画像のように紅紫色に染まります。

花は葉の付け根から数個づつ輪状に付き、葉の間から顔をのぞかせます。
雰囲気は同じシソ科のホトケノザに似ていますが、頭頂部には花を付けません。

ヒメオドリコソウ <シソ科 オドリコソウ属>  越年草 帰化植物

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