時代劇の撮影スポットとして知られる木津川の「流れ橋」です。
昨年の台風18号による木津川の増水で壊滅的な打撃をうけましたが、
6月16日にようやく修復が完成しました。
この橋の正式な名称は上津屋橋(こうづやばし)といいますが、流れ橋の構造を持つことから
一般には「木津川の流れ橋」という名で親しまれています。
普通の橋は橋桁は橋脚に固定されていますが、この流れ橋の橋桁は橋脚に乗せてあるだけで、
川が増水した時に、橋桁は水に浮かんで流される仕組みになっています。
つまり橋桁が流されることによって、水圧をやり過ごし、橋全体が破壊されることを
防ぐ構造になっています。橋桁は8分割してスチールワイヤーで橋脚と繋がっているので
流失することなく、効率的に回収することができます。
しかし、昨年の台風18号の時の大増水では、橋脚もろとも破壊されたため、ほとんど橋全体が
壊滅的な打撃を被りました。
全長は356.5㍍、流れ橋としては日本一



手摺りはありません。自転車に乗って渡るのはちょっと不安?

流出時の橋桁の損傷を減らすため、全区間で金具を取り付けユニット化されました

右岸に近い橋脚の流失部分はコンクリート製の橋脚が使われました。(全73基中17基)

左岸の堤防道路から見た流れ橋の様子です。
昨年の台風18号による木津川の増水で壊滅的な打撃をうけましたが、
6月16日にようやく修復が完成しました。
この橋の正式な名称は上津屋橋(こうづやばし)といいますが、流れ橋の構造を持つことから
一般には「木津川の流れ橋」という名で親しまれています。
普通の橋は橋桁は橋脚に固定されていますが、この流れ橋の橋桁は橋脚に乗せてあるだけで、
川が増水した時に、橋桁は水に浮かんで流される仕組みになっています。
つまり橋桁が流されることによって、水圧をやり過ごし、橋全体が破壊されることを
防ぐ構造になっています。橋桁は8分割してスチールワイヤーで橋脚と繋がっているので
流失することなく、効率的に回収することができます。
しかし、昨年の台風18号の時の大増水では、橋脚もろとも破壊されたため、ほとんど橋全体が
壊滅的な打撃を被りました。
全長は356.5㍍、流れ橋としては日本一



手摺りはありません。自転車に乗って渡るのはちょっと不安?

流出時の橋桁の損傷を減らすため、全区間で金具を取り付けユニット化されました

右岸に近い橋脚の流失部分はコンクリート製の橋脚が使われました。(全73基中17基)

左岸の堤防道路から見た流れ橋の様子です。
