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山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ヤブミョウガ(藪茗荷)

2010-07-07 10:18:01 | 単子葉類

ヤブミョウガは関東以西の山地の林内に群生するツユクサ科の多年草で、

7~8月に40~50㌢の長い花茎をのばし先端に白い花を多数付けます。

実は青く熟し、種によっても増殖しますが、長い地下茎でも増殖します。

和名は葉の形が食用のミョウガ(茗荷)に似ているのでこの名が付けられていますが、

ミョウガはショウガ科の植物でヤブミョウガとの近縁関係はありません。

またミョウガのように食用にできる若芽や花序もありません。



ヤブミョウガ <ツユクサ科 ヤブミョウガ属>  常緑多年草





コメント (2)
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