山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ツルウメモドキ(蔓梅擬)~再生に向かって

2009-12-20 22:24:40 | 被子植物離弁花

私の職場で先月に行われた健康診断の結果報告書が来ました。

この一年、お酒もほとんど飲んでないので、去年注意された中性脂肪の数値は

さぞかし下がっているだろうと期待していましたが、結果はNGでした。

どうやら原因はお酒以外にもあるようで、一日1600kcal位を目安に

今までの食生活を見直す必要がありそうです。


さて今日の画像ですが、20号台風の増水で大きな痛手を被った木津川のツルウメモドキです。

大きな群生地こそ流失してしまいましたが、再生への足がかりは残せたようです。

黄色い皮が三つに弾けて、赤色の美しい仮種皮に包まれた種子が見えています。

この種子達が地面に落ちて、この様に実を結ぶまでは、最低でも3年位はかかるそうです。



ツルウメモドキ<ニシキギ科 ツルウメモドキ属>





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葉牡丹

2009-12-20 17:31:21 | Weblog
「今、畑に居るし葉牡丹とりに来ぃひんか」・・今朝、仕事での知り合いYさんからの電話がありました。

Yさんには、ここ2~3年、年末になると毎年、正月の玄関を飾る葉牡丹を分けて頂いてます。

朝食も済んだところなので早速長靴を履いて、Yさんの農場へと向かいました。

農場は、私の住んでいる城陽からは車で10分、新木津川大橋を渡った所の道路下にあります。

到着してみると、どれも大輪の見事なものばかり、「どれでも好きなん持って行って」と言われるものの

どの一つをとってみても捨て難く、目移りがして仕方がありません。






結局、選んだのはこの下の2種類、去年と同じですが、孔雀が羽根を広げたような雰囲気が素敵で、

女房殿がすっかり気にいってました。直径は60㌢を超える大きなものです。





鉢に植え、玄関前に置いてみました。どうですか?門松より立派でしょう



一緒にもらってきた菊の花も生けてみました。去年から私のブログを見て頂いている方には見覚えのある

私の名作(迷作とも)「流木花器」、生け花の素養がある人には笑われそうですが

私のバランス感覚で生けてみました。その左は女房殿の俳画、こちらも我流で楽しんでいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする