山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

キキョウソウ(桔梗草)

2009-07-07 06:31:17 | 双子葉合弁花

キキョウソウ<キキョウ科 キキョウソウ属>


この花と最初に出逢ったのは、私達一家が京都市から現在の城陽市に移り住み、散歩コースとして

木津川河川敷を歩くようになった頃です。

当時はこの花も珍しかったものですが、いまでは河川敷を歩くと探すまでもなく目に止まるほどの

繁殖振りを見せています。

北アメリカ原産の帰化植物で、1931年に横浜市で最初の生息が報告されています。

このキキョウソウは春から5月にかけて、茎の下部に閉鎖花を形成し、その中で種子を造ります。

その後、6月初めから上部に開放花を咲かせて遺伝子交換を行いますが、これは普通の花

とは全く逆のパターンです。





コメント (4)
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