「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

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滑走路短縮工事費は誰の責任でもないので県民負担が相当という県監査結果の非常識

2009-03-06 19:16:39 | 静岡空港
今日はこれから出かけるため以下手短に。
今日、立木問題でいったん整備された滑走路の短縮に伴う工事費などの知事らへの賠償を求めた住民監査請求の結果、臨時監査の結果、が出された。
監査委員は県の主張どおり、知事にさえ賠償責任はないとしたのである。
これを受けて知事は「我々の主張が認められた」などと評価したのだが、
予想http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/312.htmlどおりすぎてまるで三文芝居を見るような気持ちだ。
責任は誰にあるのか?
私は以前にも記述したとおり知事の判断遅れにこそあると評価した。
素人でも、21年の3月に開港させるためにはいつまでに決断すべきか、工事の工程上、短縮滑走路で整備すべきか2500mで整備すべきかをいつまでに決断すべきか、これらは1年以上前に知っていれば当然に考えるべきことである。
彼はそれを怠ったのである。
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/290.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/291.html

1億1千万円の追加工事費は明らかに人災であり、天災ではない。
ならば誰に責任があるかを明らかにしないで問題をうやむやにすべきではない。
監査委員らは、まさに知事をかばって責任を県民負担に押し付けたのであって、責任を放棄したに等しいのである。
決してこれで終わってはならないことは明白である。