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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

2021年初○○ -飲食店ばんざい-

2021年01月11日 | 飲食店まとめ
元日にアップした飲食店利用についての持論でも述べたように、
私自身は、個人経営の飲食店を応援するためにも、各店のルールに従いながら、利用を続けることにしている。
有言実行、今回は2021年に訪れたお店を、最新の営業状態を交えて紹介することにした。

まずは、今年初の外食であり、2021年初「ラーメン」となったのが、国分寺『武道家』さん。


上記のように、お店ツイッターによると年末年始も無休らしいので、さっそく元日に行ってみた。
注文したのは「全部のせ」1000円と、武道家では必須の「ライス無限」(=お替わり自由)50円。


通常のラーメンに+300円で、九条ネギ、キャベツ、味玉、のり、ほうれん草、チャーシュー1枚が加わるのはお得だろう。
お陰でいつもの「家系丼」も、かなり豪華である。すぐに食べ切り、ライスをお替わりさせてもらう。


元日ゆえ、さすがの武道家さんも来客が少なく、ライスが消費されず、炊飯ジャーに長時間残っていたのか、
この日のライスは、いつも以上に硬くパサパサで(笑)、ぶっかけスープとの相性は史上最高級であった。
最近は麺を「やわらかめ」で頼んでいるのだが、濃厚スープを吸いやすくなった気がして、個人的には好み。


当然のようにライス(合計450グラムくらい食べたかな)も麺も具材もスープも、残さずたいらげ、ごちそう様。
店員さんに「今年もよろしくお願いします!」と声をかけられ、気分よく店を出る。
元日から食べに来た甲斐がある、有意義な新年初外食であった。
なお、国分寺武道家さんのツイッターは、先述の年末年始以降は投稿がなく、
緊急事態宣言の自粛要請は無視するのかな、と思っていたが(前回も別の支店は普通に営業していたので)、
昨日、12日以降の営業時間を5時~20時に変更するとお知らせがあった。
通常は11時~翌2時だが、さすがに20時閉店になるか…っていうか、営業開始が朝5時!?
超濃厚家系ラーメンに無限ライス。出勤前のサラリーマンには、文句のない栄養補給となりそうだ。
まあ、朝からそんなガッツリ飯をかっ食らう会社員は、かなり少なそうだが(笑)。
追記:以前は11時~18時が無料だった無限ライス、現在は朝5時~18時まで無料と判明

続いては、2021年の初「うどん」。やはり年末年始も営業していた、東村山の『こげら』さん。
いつもの「エビス缶ビール」300円と、天ぷらは「ちくわ」、お正月限定の「海老」、この日限定の「牛肉」。


天ぷら3種も、普段と同じく各100円。エビス缶300円も含め、こんなに安くていいのかね
シメのうどんは、「かけうどん(中)」400円に、これまた限定メニューの「もち」天ぷら100円を。


正月らしく、ピンク(紅)のナルトが入っていた。そのせいなのかは定かではないが、
この日のかけうどんは、いつも以上にウマかった。店主は「気のせいでしょ」と素っ気なかったが(笑)。
こげらさんは本日、フェイスブックにて、明日1月12日~2月7日まで休業することを発表。
前回の緊急事態宣言時もお休みしていたし、残念ではあるが、再開を楽しみに待つしかない。

こげらさんを出たあともう1軒。向かった先は、八坂駅近くのイオン内にある『ドムドムハンバーガー』小平店。
個人店ではないが、現在は東京に3店舗しかないからいいでしょ。というワケで、2021年初の「パン」だ。


昔はいろんな場所にあったけど、個人的にドムドムは、たぶん20年以上利用してなかった。
この日は天気も良かったので、店内ではなく、近くの遊歩道のベンチで食べることに。
購入したのは「手作り厚焼きたまごバーガー」300円と「メロンソーダS」150円。


メロンソーダは、よくある無果汁の毒々しい緑色をしたヤツ。原価を考えると150円は悔しい。
初めて食べる厚焼きたまごバーガーは、ちゃんと注文が入ってから焼いているらしく、玉子焼きが温かい。


HPでは「手作りのふわふわ熱々の玉子焼きをバンズではさみました。シンプルだけど卵の美味しさを味わえます。」
と解説しており、本当に玉子焼きだけでシンプル…と思いきや、実際は辛子マヨネーズのせいで、結構辛い!


これ、小さなお子さんにはキツいレベルだと思うよ。お子ちゃま口の私が断言するのだから間違いない。
途中、舌だけでなく後頭部までシビれたよ(苦笑)。玉子自体はウマかったので、次回は「辛子マヨ少なめ」で注文したい。
※ドムドム小平店の最近の営業時間は不明

さっき、こげらさんで缶ビールを飲んだけど、2021年初の「居酒屋・バー」は、荻窪『グレートスコット!』さん。
新年の営業開始日となる、5日に飲みに行ったところ、金箔入りの振る舞い酒をいただき恐縮。


おつまみは、店主お得意のオーブン料理から、期間限定メニュー「ポテトグラタン」750円を、


マカロニ入り950円にしてもらった。イモ、チーズ、マカロニにホワイトソース。私の好物ばかりである。


お酒は、いつもの「モリンガハイ・L(大ジョッキ)」1000円。グラタンの脇にチラッと見えた、緑色のドリンクだ。
栄養豊富な食材「モリンガ」と大量の焼酎を併せるため、健康かつゴキゲンになれる(?)。


グレスコさんは、これまでも時間短縮要請を守ってきたが、今回も緊急事態宣言を受け、
2月7日までは月~木は休業、金17時~20時、土日は14~20時営業となった。

続いては、2021年初の「中華食堂」、地元立川の『四つ角飯店』さんだ。
まずは「びんビール」550円と、お店一番人気の「餃子」330円を注文。これが2021年初餃子だ。


ビールを飲み終え、追加の1本と「八宝菜」780円を追加したら、すぐに出てきた。


八宝菜は久しぶりに食べたけど、意外とニンニクが効いたワイルドな風味。前からこうだったかな?
具材が多く、腹一杯になりつつあったが、メインの「究極のチャーハン」830円をオーダー。


自家製XO醤を使用し、貝柱や干し海老なども入るお店自慢の商品で、普段は980円だが期間限定で値下げ。
量も普通のお店の1.5~2倍くらいあるし、830円は相当お得だが、食後はお腹が苦しくなってしまった。
なお、この日の接客担当の女性店員ふたりは、どちらも文句のない好対応。
サービス向上は歓迎すべきことなのに、昔の四つ角飯店を知る者としては、なんだか残念な気がする…?
そういえば、四つ角飯店さんの最近の営業時間は確認していないが、前回同様、20時閉店にしているはず

最後に、2021年初の「定食、食堂」は、ブログ未掲載の武蔵村山『とんかつ治作(じさく)』さん。
以前から気になっていたお店なのだが、モノレール、西武線、JRのどの駅からも遠く、なかなか行く気になれず。
先日ついに、多摩都市モノレール桜街道駅から、約50分歩いて食べてきた。※迷わなければ45分で着く
こちらは、通常のとんかつだけでなく、オリジナルメニューも揃っており、私のお目当ては、「治作風かつ」。


上記のように、「かつの中にカニクリームをサンドして」ある、オンリーワンの料理だ!
そんなキテレツ…イヤ、珍しいカツの商品名に、お店の屋号を付けちゃうとは、実に大胆である。
「御飯、味噌汁、御新香付」でロースは1300円、ヒレは1500円。脂好みの私は当然、ロースを選択。
お母さんの注文を受け、お父さんが揚げ物などの調理を開始。お母さんがご飯をよそり、配膳。


これが、カニクリームとロースかつを融合させた、「治作風かつ」だ!


ロースかつは意外と脂少なめ。カロリー過多になるから、脂を取り除いたのかな。
一方、カロリーたっぷりカニクリームは、カニの風味はさほどせず、バターの風味が強い。
調味料はソースと辛子しかないので、途中で塩をもらったが、できればカットレモンが欲しかったな。
率直な感想としては、とんかつとカニクリームは別々に食べた方がいいとなるが、
この組み合わせを思いつき、商品化したことは称賛したいし、他のオリジナルとんかつも試してみたい。
いずれにしろこちらのお店は、ご夫婦の愛想もいいので、また利用させてもらおうと思っている。
とんかつ治作は現在、営業時間は11時~14時、17時~19時半ラストオーダーとなっている。

飲食などのサービス業が破綻すると、関連する流通業や、農業、漁業、畜産業なども共倒れになる。
コロナ禍による経済の破綻が危惧される昨今だが、【日本の食文化】を支える飲食店の危機にも、
政府やマスコミは、本気で(←これが大事)注意を向けてほしいものである。
私にできることは、お客となることだけなのが無念だ。
以前も書いたけど、飲食店の皆さん、これからも頑張ってください!
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