明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

あおいー あおいー あーのそらー 三鷹『ブルーバード』

2020年05月30日 | カレー、ハヤシ
吉祥寺の『うどん白石』さんが、5月18日から昼だけ営業を再開。さっそく食べに行ってきた。
普段は、夜の時間帯に行き、天ぷらやおつまみで一杯やってから、うどんでシメるのだが、
ランチタイムで長居は迷惑なので、「天ぷらうどん」+「とり天」「半熟味玉天」だけで、サクッと退散。

※しっかりラガービールも頼んでいるが

6月からは夜営業も再開するとのことなので、またゆっくり飲み食いさせてもらうつもりだ。
うどん白石さんの最寄り駅は吉祥寺なのだが、三鷹駅からも徒歩圏内である(18分くらい)。
三鷹ルートを利用したある日の夜、下記の看板を発見。


「うまい・うまい」のコピーから、ここは『ラーメンショップ』だと思いこんでいたのだが
つい最近、こちらの店名は『さんちん』であったことが判明。
まあ、ラーショもさんちん(珍珍珍)も同系列なのだが、間違えて認識している方もいると思うので、
「三鷹のラーショ、正しくはさんちん」と、しっかり覚えていただきたい。
もちろん、覚えていなくても、日常生活に不都合が生じるケースはないだろうが(苦笑)。
ちなみに、私はこちらの店に入ったことはないため、今回のテーマは、さんちんの隣にあるお店、
『ブルーバード』である。毎度のことながら、本題に入るまでが長くてゴメン。


看板には「カレー&珈琲」とあるように、こちらの業態はカフェのようだ。
拙ブログで、カフェを紹介するのは初めてとなる。東高円寺の『平日昼だけ』は、カフェと呼ぶには怪しすぎるし(笑)。
ただし、私自身は「カレー店」として利用しているので、ブログのカテゴリーは「カレー」にしておく。
ここブルーバードさんは、カレーなど食事メニューが5~6種類で、その他はデザートや珈琲などのドリンク類。

店内は、落ち着いた雰囲気のいわゆるカフェ的な内装(←知識不足がバレバレ)。男性従業員に案内されカウンター席へ。 
最初に注文したのは、「ドライカレー (目玉焼orゆで卵つき)」。最大の選択理由は「目玉焼」の存在だ。
さらに、カレーと一緒に注文すると、半額の150円になるデザート類から、「杏仁豆腐」をチョイス。
まずはサラダから運ばれてくる。中央に乗った、すりおろし人参を使用したドレッシングが個性的。


しばらくして、「ドライカレー+目玉焼」850円が登場。HPによると、現在は900円になったようだ。


ほぼ同時に、自家製と思われるピクルスと、福神漬けもやってきた。好きな人には嬉しいサービスだ。


さっそくドライカレーを食べてみると、野菜の甘味と旨味を強く感じ、あとからピリっと辛さがやってくる。
和風であり欧風であり、東南アジア風でもある、他で食べたことのない独創的なテイストだよ。
途中で、玉子ちゃんをやさしく崩し、「むひょひょ~」と心の中で叫びながら(声に出すと危ないからね)パクつく。


個人的には、ご飯が熱々でなく、ほどよく冷めていたのが気に入ったが…コレって、悪口になっちゃうかな?
ドライカレーを食べ終わったころ、「杏仁豆腐」(単品だと300円)が運ばれてきた。


口直しにちょうどいい、ほのかな甘さで、チュルンと一気に食べてしまった。
一見不愛想に思える店員さんだが、会計時に営業時間などをたずねたら、丁寧に教えてくれた。
帰り際には「またよろしくお願いします」と声もかけてくれたので、その後も通うことにした。

2度目は、都内で飲んだ帰りに、三鷹駅で途中下車して訪問。
店内黒板に、メニューに載ってない「カレーうどん」の文字を発見したので、「焼きプリン」と一緒にオーダー。
「ライスお付けしますか」と聞かれたけど、飲み食いしたあとなので遠慮しておいた。
こちらが、限定メニューの「カレーうどん」850円。具材はネギ、もやし、ナルトにカイワレなど。


もちろん今回も、サラダ&薬味2種が付いてくる。


福神漬けの奥に、謎のブツが入った容器があるが、これもスパイスの一種(?)らしい。
砂糖みたいなのがあるから、てっきり珈琲用のセットかと思ったため、使いそびれてしまった。
さて、肝心のカレーうどんだが、前回のドライカレーとは当然、味わいも違う。ウマいか否かについては、
最初に断ったご飯サービスを「やっぱりください」と要求したことが回答になるだろう。

※きんぴらも付いてきた

うどんにカレー汁、さらに福神漬けやナルトも盛り付け、ミニカレー丼にして食べたよ。


デザートの「焼きプリン」150円(単品は300円)は、提供直前に表面をバーナーで焼いていた。


スーパーやコンビニで売っている焼きプリンとは違い、キャラメリゼされたパリパリの部分がある。

※キャラメリゼって言葉、人生で初めて使った

プリン本体は柔らかく冷たく甘いのに、外側が硬くて温かくてほろ苦いのが面白い。
デザートは他にも、バニラアイス(300円、食事とセットで150円)やガトーショコラ400円もある。
おそらく、お店独自の工夫が施してあるのだろう。

最後の訪問は今年の3月。注文したのは17時からの限定商品「ミラノ風カツカレー」1050円。


最初のドライカレーにもあったが、揚げたジャガイモがついてくる。
カツは薄いお肉を少ない油で焼くように調理し、妙に細かく切ってある。これがミラノ風カツなのか。
そういえば、いつもの三点セットの他に、カツ用にウスターソースとマスタードも提供された。


カツが小さいため、スプーンにカレーとライスとカツを毎回乗せることができるので、
ミニカツカレーが何度でも楽しめる。当然、残さず食べ切り、ごちそう様。
「また来ます」「お待ちしております」と挨拶を交わした数日後、外出自粛要請が出てしまった。
今度行くときは、まずはビールを飲んでから、ゆっくりカレーとデザートを楽しむつもりなのだが。

さて、ブルーバードさんの店名の由来だが、聞いたことないので私にはわからない。
普通に考えれば、童話の「青い鳥」が元になっているのかな。まさか日産の自動車ではないだろうし、
おそらく、いきものがかりさんの楽曲とも無関係のはず。
ならばなぜ、今回のタイトルが「あおいーあおいーあーのそらー」なのかといえば、
ただ単に、私があの「ブルーバード」という曲を気に入っているから、である。
とはいっても、有線で流れたのを聴いて「あ、この歌いいな」と思った程度で、CDなどは持っていないし、
今日、改めて歌詞を調べて、「あおい」ではなく「蒼い」が正しいと知った。そもそもここだけの話、
私はブルーバードという曲に出会うまで、「いきものがかり」さんの存在自体を知らなかった。世間知らずにもほどがあるね。
というわけで、ブログタイトルを見て、うっかり読んでしまった、いきものがかりファンの皆さん、
無関係な内容でごめんなさい。あと、三鷹ブルーバードの関係者の皆さんにも、
店名に関係なさそうなタイトルをつけたことを、お詫びいたします。



BlueBird(ブルーバード)
東京都武蔵野市中町2-16-1
JR三鷹駅から徒歩約7分 吉祥寺駅からだと20分くらいか
営業時間11時~21時
定休日 土曜

※現在は店内のお食事は20時まで、20時~21時はテイクアウトのみとなっております
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (日が沈む~(略))
2020-06-02 13:36:58
hobohobo様、
コメントありがとうございます。
私がここを『さんちん』と知ったのは、
hobohobo様のブログを見たからなのです。
「あそこ、『ラーショ』じゃなかったのか!」
と叫んでしまうほどの衝撃でした(←やや大げさ)。

『ブルーバード』さんは、
カツカレーはレギュラー化されましたが、
カレーうどんは、店内黒板に記されたメニューなので、
ないときもあるかもしれません。
返信する
Unknown (hobohobo)
2020-06-02 07:51:32
ご同様に、ずっと「ラーメンショップ三鷹店」だと思っていたお店に入って、食べて、出て、その2日後に記事を書くにあたって基本データを調べようという段階になって初めて、違う店名であることを知ったのでした。
https://char0203.com/blog-entry-977.html

「ブルーバード」で、カレーうどん? カツカレー?
気になりすぎます。
返信する

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