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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

今さらだけど、高校野球・秋季東京都大会の決勝戦

2016年12月25日 | 高校野球
日本でも数少ない(と思われる)、クリスマスなのに、高校野球について語るブログ。
自分の応援してる高校が負けたから、なかなか書く気になれなくてね。

去る11月3日、東京都秋季大会の決勝戦・早稲田実業vs日大三高が行われた。
両校とも東京を代表する名門で、早実には清宮という話題の選手がいたこともあり、
この日の神宮球場には、秋季大会では異例の、2万人もの観衆を集めた。
おかげで球場周辺は、当日券を求める(前売り券は未販売)観客で長蛇の列。


高校野球で、こんなに並んだのは初めてだよ。

仕方なく、私も行列に加わったが、その途中、遅れて球場に着いた観戦仲間たちから、
「オレの分の券も買ってくれ」「オレも」「あとアイツの分も」と、何本も携帯に連絡がくる。
その直後、電話主たちが行列に並んでいる私の苦労をねぎらい、缶ビールを計3本差し入れしてくれた。
私自身も、持参した缶ビールをすでに飲んでいたので、入場前から早くも酩酊状態に(←ダメ人間)。


ビールを飲んでいる間も、行列はなかなか進まず、イライラはつのるばかり。
その理由は、当日券売場の係員が、6人しかいなかったから。
最終的には12人になっていたが、こんな人数で2万人の客をさばけるわけがない
知人が神宮球場の係員に、なぜ人数を増やさないのか、と問いただしたところ、
「(東京都)高野連から指示がないので…」だと。まったく融通が利かねえな。
結局、試合開始時間には客が入りきらず、予定より30分遅れて、14時半にプレイボール。


試合内容については、すでに各マスコミが報じているので、詳しくは触れない。
決して、応援していた三高が負けたので、フテ腐れているのではないぞ。
一応スコアだけ記しておこう。
日 100030002 →6
早 010300004×→8

触れないとは言ったが、少しだけ。

○4回裏、早実の先頭打者がショート内野安打で出塁したが、あれは絶対アウトだった。
あの一塁塁審の判断で、「やっぱり高野連は早実に勝たせたいんだな…」と、応援する気が失せた。
○9回裏、早実二人目の打者が左中間に三塁打を放ったが、あれは捕れる当たりだった、はず。
試合開始が遅れて、最終回は日が暮れていたため、やや見づらい打球になったのが不運だった。
それにしても、難しい打球にもかかわらず、抜けると判断し全力疾走した、早実の一塁走者は、たいしたもんだ。
○三高の5番打者・金成(かなり)が、3ランホームランを含む5打点と大活躍。
準決勝の試合前まで、金成に声援を送っていたのは、私と金成の家族だけだった(ほぼ事実)のに、
いつの間にか「東京屈指の強打者」扱いになってやがる。
なんか、ブスだけど愛嬌がよくて好きだった女子が、急に人気者になったみたいで、嬉しいやらさみしいやら。
比喩が気持ち悪いって? こりゃ失礼。
○話題の清宮、5打席連続三振。
エース櫻井の球のキレもよかったのだろうが、三高ファンの我々もビックリ。
ちなみに清宮は、対三高戦では、昨年夏から7打席連続三振である。
以前も書いたが、みんな騒ぎすぎだっつーの

試合の結果、優勝した早実は、来春のセンバツ甲子園出場が当確。
関東からは6校選ばれるため、関東大会のベスト4と、都大会の優勝チーム(早実)はほぼ確定で、
残る1校は、関東大会ベスト8で神奈川大会優勝の慶応と、東京準優勝の日大三との争いになるだろう。
両校でプレーオフ(決定戦)でもやればはっきりするのだが、そのような規定はなく、
来年1月に、選考委員会が決定することになっている。
ファンとしては残念だが、私の予想では慶応が選ばれ、三高は補欠と見ている。
その分、夏の西東京大会で早実を倒し、堂々と甲子園に出場すればいいよ。

話は変わって。
先日、国分寺の人気ラーメン店『鶏そば ムタヒロ』で、写真の「ダハハ鶏塩そば」を食べた。


ラーメンのネーミングはともかく、店名の通り鶏のダシを生かした、
透明な塩スープは旨味じゅうぶんで、こってり好きな私も満足の美味しさ。
しかも、人気店にありがちな乱暴な客扱いはせず、店員さんたちの応対は丁寧だし、
トッピング無料券でメンマを追加したら、左上のように、てんこ盛りで提供してくれるサービスぶり。
メンマで一杯やりたいけど、営業中は常に行列が出来ているので、長居は遠慮しておく。
そんな素晴らしいお店にも、ひとつだけ不満が。それは、店内壁に「早実野球部のペナント」が飾ってあること!

※早実のは持っていないので、三高ペナントを代わりに掲載

おのれ、三高のライバル高校を飾りやがって…と怒りたいところだが、
国分寺駅は早実の最寄り駅であるため、市内の飲食店では、よくあることである。
あの清宮も、ここのラーメンを食べに来るのだろうか。
もし店で会ったら、「今度の夏も、三高戦では打たないでくれ」とお願いしておこう(←やめとけ)。


鶏そば ムタヒロ
東京都国分寺市本町2-3-6
国分寺駅北口から徒歩約3分
営業時間 11時半~15時、18時~23時
定休日 水曜
※スープがなくなったら終了
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