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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

製麺一筋50年の名人直伝! 国分寺『紅葉』

2024年08月05日 | ラーメン、つけ麺など
このとき絶賛した、国分寺駅北口の豚骨ラーメン店『木村亭』。
その後も何度か通ったのだが、7月中旬くらいから、私の訪問時は毎回閉まっている。
ただし、近所には『甚五郎』『麺創研 紅』など、代わりになりうる、遅くまで営業しているお店がいくつもある。
その中のひとつが、紅の2軒隣にある、22時ラストオーダーのつけ麺専門店『紅葉』
開業は2006年で、私も過去に何度か食べたことはあるが、店頭に待ち客がいることも多い人気店である。

麺切れによる終了や、長い行列などにより、近年はなかなか入店できなかったが、数ヶ月前に久々の訪問。
私がご無沙汰している間に、メニューは変わったようで、現在提供している商品はこちら。

紅葉HPより

昼と夜でメニューが異なるが、昼夜ともに麺は、常に5~6種類用意している。

※同上

麺の見本がこちら。保存料・添加物は当然未使用。

※同上、以降の画像は私の撮影(なのでヘタ)

麺は種類だけでなく 量も小~特大盛まで、90グラムずつ増量の全6種類から選べる。価格も、並以上は+90円ずつ増額。


種類と量、双方を選べる紅葉さんの麺は、HPの説明によると、
「製麺一筋50年の麺づくり名人より、秘伝の打ち方を修業、直伝(中略)その技術を最大限に生かしたこだわりの自家製麺」とのこと。
この日は、「創業からのつけ麺」並盛950円の平打麺を選択し、製麺一筋50年の名人直伝の味を堪能した。

最初に、細切れチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔、ネギが入った、つけスープが登場し、


直後に平打麺が提供される。ちなみに私は、太麺と縮れ麺は食べたことがある。


初めて食べる平打麺は、麺に粒々が見える。全粒粉使用なのだろう。 ※他の麺も入っていたかもしれないが、記憶にない


麺だけ食べてみると、ちゃんと小麦の味がするが、私の好みよりちょいと硬め。スープに浸し、少し柔らかくした方がいいかな。
歯応えが強く、噛みしめる回数が増えるため、並でもお腹いっぱいになる。
スープは、お店の説明によると「3日間炊き出し、動物系・魚介系・野菜と果物のジュースをブレンドしたトリプルスープ」で、
よくある魚介豚骨タイプより、ジュース由来の甘味と酸味を感じる。野菜嫌いでビタミンが不足がちな私には、ありがたいスープだ。

基本の麺とスープを楽しんでから、こちらのお店は、味変アイテムも充実しているため、途中で使ってみることに。
一味&七味に、追加タレ、特製生姜、七品目のあげ玉、


さらに粒胡椒、レモン酢、ジャスミン茶の濃縮液まである。せっかくなので、2杯目はジャスミン茶にした。


さらにさらに、店員さんにお願いすれば、冷蔵庫からおろしニンニクと刻み玉ねぎも持ってきてもらえる。


この日は、おさじ2杯の揚げ玉と、


血圧を下げる効果があるとされる、玉ねぎとニンニクに、胡椒も何度か振りかけた。


麺を食べ終えたあとは、つけダレを余すことなく味わうため、魚介ダシの割りスープをいただく。


薄まったスープを一気に飲み干し、満腹になったところで「ごちそうさまでした」。
久々に食べた紅葉つけ麺は、以前よりたぶん、麺もスープも進化している。
実際、最近のお店Xでは、麺の太さを変えたことを報告しており、お店の向上心と、麺への情熱がうかがえる。

数日後、隣の客が食べていて気になった、「和え麺」を食べるために再訪問。
この時期の和え麺は「自家製ミートソース麺」で、そのままでも食べられる模様。


前回と同様、創業からのつけ麺・並盛の食券を購入し、店員さんに「和え麺でお願いします」と告げる。
すぐに一式が登場。スープは前回とほぼ同じだが、麺のビジュアルが明らかに違う。


ミートソース麺は、一番人気の太麺に、ミートソースを乗せて粉チーズを振りかけたもの。
通常具材のチャーシュー、ナルト、海苔はなくなっている(+100円で入る)が、
ブロッコリー&自家製マヨネーズが付き、おろしニンニクとタバスコも一緒に提供される。


「半分位までは、そのままでお召し上がりいただき」との説明があるので、最初の数口は麺にソースを付けて食べ、
その後はよく混ぜ合わせ、麺全体にミートソースを絡める。結構ひき肉が入っているね。


さすがは50年の秘伝で作られた麺、パスタよりもミートソースに合う気がする。
このままでも美味しいが、「途中からつけ汁に付けて味の変化をお楽しみください」という指示に従い、
麺をスープに付けたところ、元々の甘味・酸味に、ミートソースの旨味と酸味が合わさり、衝撃的にウマい!


その後、特製生姜を初めて使ってみたら、紅生姜を細かく刻んだ、牛丼屋や家系ラーメン店とは異なる独自のタイプだった。


今回も刻み玉ねぎをいただき、ミートソース&つけスープとのブレンドを楽しみ、


麺がなくなったら前回と同様、割りスープをもらう。


先日はちょっと薄く感じたが、今回はひき肉や玉ねぎが残っており、最後まで濃厚なまま美味しくいただけた。


トマト風味が苦手なため、最初は不安があったミートソース麺だったが、そのままでもスープに付けてもウマく、
生姜や玉ねぎを加えても、スープ割りをしても、最後までミートソースらしさ(?)は失われず。
期間限定でなく、ぜひともレギュラー商品にしてほしいね。

そして昨夜の日曜、未食の油そばを目当てに紅葉さんに行ってみたら、残念ながら「スープ切れにより早期終了」。


念のため、木村亭にも寄ってみたら、この日もやはり謎の休業。ただの夏休みだといいのだが。


それでも私には、年中無休の『武道家』さんが残っている。最近は深夜3時までの営業らしい。


「ラーメン」(並)900円とお替わりOKの「ライス」100円を、いいトシこいてガツガツ食らう。
酩酊&満腹のいい気分で国分寺駅に向かったら、下記横断幕が視界に入ってしまい、一気に不機嫌に。


もちろんこれは、日大三高ファンのくせに、早実の地元を歩いた私が悪い。
紅葉さんがある界隈は、早実生の通学路であり、いい飲食店が揃う名店街でもある。
先述した油そばや、製麺一筋50年の名人から受け継いだ、別の麺も試してみたいので、紅葉さんには今後も通うつもりだ。
このエリアの飲食店を利用する際は、三高ファンであることは隠し、早実の悪口も控えるので(笑)、どうか温かく迎え入れてほしい。

地区大会の失点数、早実は全国49代表中49位とビリらしいが、西東京代表として、甲子園では頑張ってもらいたい。
あまり気は進まないが、次回は西東京大会の決勝戦を振り返ることにする。



つけ麺 紅葉
東京都国分寺市本町2-2-15
JR、西武線国分寺駅北口から徒歩約2分半
営業時間 11時15分~15時、17時半~22時半、ラストオーダー各30分前
定休日 月曜、土曜の夜
※売り切れ早じまいあり
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