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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

そろそろ、新小平の時代が来る!?

2024年08月02日 | 飲食店まとめ
個人的なことだが、ブログ開設から3006日目の今回、拙ブログは通算500回に到達!
今回は500回記念スペシャルということで、通算400回のときと同様、JR新小平駅から徒歩圏内にある飲食店を紹介。
第400回のタイトルは、「まもなく、新小平の時代が来る!」であったが、私の予想とは裏腹に、
約1年半たった現在も、時代が来ている気配はないので(苦笑)、今回タイトルの末尾には、クエスチョンマークを加えておいた。

せっかくの新小平特集なのだが、駅の外観などを撮影したことはない。駅で唯一撮影したのは、
「おお、こんなところに!」と、ついシャッターを押した、階段にいた小平市のキャラクター「ぶるべーくん」。

※ぶるべーくんのケーキは、『ナイトー洋菓子店』などで発売中

階段での撮影なんて、他の駅なら通報されそうだが、前回記したように新小平駅は利用者が少なく、このときも、私以外に階段利用客は不在。
とはいえ、新小平駅は周辺に有名な観光地こそないが、たくさんの西武線駅があり、
西武線からJRに乗り換えるユーザーや、西武線代をケチりたい私には、貴重な駅なのである。
今回も前回と同様、新小平駅から徒歩圏内で、下記地図で距離順に数字が付いている駅(新小平は01扱い)にある飲食店を紹介していく。


ただ、08の小平駅と09の久米川駅は、さすがの私も「新小平からの徒歩はツラい」と感じたため除外した。

まずは一番遠い、07の八坂駅からは、居酒屋兼食堂の『川島屋』をピックアップ。


ノレンに「酒店」と記してあるように、以前は酒屋さんだったようで、現在もドリンク類の種類は豊富。
おつまみも揃っているが、こちらの名物は、ソースかつ丼と、鶏肉の山賊焼き。
下記は「もも山賊」1100円。名称こそ山賊「焼き」だが、実際は揚げ物である。


鶏の唐揚げとチキンカツのいいとこ取りのような、噛み応えのあるボリューミーな逸品で、酒が進んだ。


男性店主も気さくな方で、初見の私にも話しかけてくれた。なので川島屋さんには、この後も何度か通っている。

続いては06の一橋学園駅。そもそも、私が新小平で下車する理由の大半は、一橋学園の『なにや』でチャーシューを買うためである。


一橋学園駅周辺では何度も食事をしているが、今回はその中の一軒、『れすとらん たいこう』を紹介。


店内はテーブル席のみ。厨房から男性シェフが出てきて、「いらっしゃい」と声をかけてくれた。


下記メニュー表から、ライス・味噌汁付の「ハンバーグ」850円を選択。


数分後、シェフが調理し自ら配膳する、ハンバーグセットが登場。お盆で提供されお箸で食べる、「日本の洋食」スタイルだ。


ご飯、味噌汁、たくわんが付き、ハンバーグには人参とピーマンのソテーにポテトフライが添えられる。


マッシュルーム入りソースがかかったハンバーグは、どこか懐かしさを感じる、派手さはないが真面目に作られたのがわかる味わい。


温厚そうなシェフに見送られて退店。昭和時代にタイムスリップしたような、落ち着いた時間を過ごせたよ。

05は、前回は食事したことがなかった萩山駅。つい先日、駅前の『じろえもん』というお店に行ってきた。


こちらも、食堂兼居酒屋のようなので、ランチタイムだったけど「サッポロ黒ラベル瓶」600円を注文。
つまみとして、下記定食メニューから、「ミックス3品」990円の単品をお願いしたのだが、


昼の部があと20分ほどで終了と気付き、あわてて定食に変更してもらう。ビールもやめればよかったか。
終了直前の入店にもかかわらず、気さくに迎え入れてくれ、しかも酒類の注文を拒まなかった、男性店主に好印象。
ビールを飲みながら待つこと数分、ミックスフライ3品の定食が完成。


ご飯と大根とお揚げの味噌汁、鶏唐揚げ、コロッケ、アジフライに、付け合わせはキャベツではなくレタス。


さらにポテサラ、ピリ辛こんにゃく、奈良漬けと副菜陣も揃っている。


ご飯はしっかり炊けているし、味噌汁の出汁加減や、フライの揚げ具合や味付けも、すべて絶妙。
奇をてらわぬ万人受けする定食であり、じっくり味わいたかったが、昼の閉店時間が迫っている(汗)。
店主さんは、あわてて飲み食いする私を見て、「(時間は)気にせずゆっくりお召し上がりください」と、2度声掛けしてくれた。
ではお言葉に甘えて…とゆっくり食べるほど、私も図々しくない。急いで食べたつもりだが、14時を少し過ぎてしまった。
会計時、「遅くまですみません」とお詫びし、「今度は夜、ゆっくり飲みに来ます」と告げて退散。
「ありがとうございます。またよろしくお願いします」と応じてくれた店主さんに会いに、近日中に飲みに行こう。

04も、行きつけの店がなく、前回はスルーした鷹の台駅。今回は、老舗洋食店の『ジュノン』で食事をしてきた。
なにやでチャーシューを買ってから寄ったのだが、この日、私が歩いた時間帯の小平市の推定気温は36度。
炎天下に新小平→一橋学園→鷹の台→新小平と歩いたので、帰りの武蔵野線内ではフラフラになってしまった。
皆さんも、暑い日は決して無理せず、西武線を利用しましょう(苦笑)。
瀕死の状態でジュノンに到着すると、ガムテープで補強された、味のある(?)看板が迎えてくれた。


入口ドアには、主要メニューが貼ってあるが、「カツライス」500円を筆頭に、お手頃価格の商品ばかり。


入店すると、13時過ぎなのに結構な混み具合。ひとつだけ開いていた2人用テーブル席に案内される。
「手ごねはんばーぐ」定食750円にしようと思ったが、「+生姜焼き」でも890円なので、そちらのセットを選択。
しばらくすると、おばちゃんがハンバーグ+生姜焼きセットを運んできた。


ハシを置いてみたが、お皿はそこそこ大きく、ハンバーグはチーズが乗ったのが2個。


横から見れば、主菜だけでなく生野菜もてんこ盛りなのがわかるはず。


ハンバーグは、ケチャップ主体と思われる酸味あるソースと、チーズのコクが好相性。
生姜焼きは、大ぶりの豚肉と玉ねぎに、甘じょっぱいタレが絡めてある、家庭的なテイスト。
ご飯はそこそこ量があったが、途中でなくなってしまったので、後半は野菜と一緒に添えられていたナポリタンを、ご飯代わりにして食べた。


ネット情報によると、働いているご夫妻は、たまに不機嫌な態度を露わにすることもあるそうだが、
おばちゃんは、食べ終わった私に話しかけてくれたし、悪い人には思えなかった。
500円のカツライスの他にも、気になる料理があるので、もう少し涼しくなったら、ジュノンさんにも再訪しよう。

03の小川駅は、前回読者さんにおススメされ、私も以前から気になっていた『ふじや食堂』。


まさに「昭和の食堂」という外観だが、店内は古臭さはなく、清掃も行き届いていた。
カウンター席はなく、テーブル席のみで、働いているのは、年配のご夫婦と娘さんと思われる女性の3名。
メニューは、壁に設置してある黒板と、


同じく壁のメニュー札から選択。黒板の方は、日によって一部商品が変わるようだ。


近所のご隠居風の先客がビールを飲んでいたので、私も「キリンビール大瓶」600円を注文。奥のテーブルにいるのは、休憩中のお母さん。


おつまみは、「肉どうふ」300円と「マカロニサラダ」160円に、「生玉子」80円を付けた。
まずはマカサラと生玉子が、割り箸と一緒に提供され、


肉豆腐があとからやってきた。調理担当は当然、お父さんだ。


いい色に味付けされた肉豆腐を、すき焼きのように溶き玉子に浸して食べる。ウマいのは書くまでもない。


マカサラは、酸味控えめのやさしい味。定食のお供にも最適だろう。
訪問時は日曜の午後で、常連客が代わる代わる入店し、ある客はビール+おかず、別の客はご飯+おかず2品などと、独自の組み合わせを楽しんでいる。
あとから来た男性客は、お母さんや私に「すみません、ゴルフ観ていいですか?」と断ったのち、店内TVのチャンネルを変えた。
別にTVは視聴していなかったが、私より年長の方に敬語で声掛けされ、なんだか気分がいい。
私のように、電車に乗って来る客は多くなく、地元密着タイプの店舗だと思うが、お客さんのマナーは良好なようだ。

ビールを飲み終えたのが16時20分頃。こちらは17時閉店なので、お酒はやめて、残ったおかずでご飯を食べることに。
ご飯は小~大まであり、私は「小盛ライス」210円を注文したら、漬物と温かいお茶も出てきた。


上記一式の他に紙片が置かれ、裏返してみたところ、お会計の額が記してあった。ビール大瓶付きでこの価格は安いよね。


食べかけで申しわけないが、この日私が食べた、「肉どうふ定食」の全容である。


ライス中央に残った溶き玉子を注ぎ、周辺にお肉や豆腐を乗せ、自家製肉豆腐丼を作り、ガツガツとたいらげた。
休憩を終えたお母さんが、お会計を担当してくれてたので、「ごちそうさまです」と告げて退散。
いかにも日曜の昼下がり的な、ゆったりとした時間を過ごせて、大満足である。
ところで、こちらは17時閉店のはずだが、16時45分頃でも新規客が来たりしているので、17時は入店可能時間なのかも。

02青梅街道駅は、駅から徒歩10秒の位置にある、中華食堂『あんちゃん』。
「ラーメン」や「チャーハン」、各種定食やセットメニューもあるが、私が頼んだのは好物の「餃子」と、中華屋さんでは珍しい「牛丼」。
最近の価格はわからないが、訪問時は牛丼560円、餃子が380円。ラーメンは490円だった。
カウンター席から調理作業を眺めていたが、牛丼は残念ながら自家製ではなく、パックに入った市販品を温め、玉子でとじていた。


元の商品が悪いのか、お肉も少なく味はイマイチ。せめて『吉野家』の冷凍具材を使用してくれれば…。


一方、自家製っぽい餃子の方は、小ぶりながら野菜多めで、私の好きな昭和タイプ。


この日はメニュー選択をミスったが、近いうちに再訪問し、炒め物か麺類を食べて、あんちゃんの真の実力を確かめたいものである。

最後に01扱いの新小平駅。駅から西北方面に歩いたところに、『サムライ』という以前から気になっていたお店がある。


入口看板では、「ステーキ ハンバーグ」など、洋食メニュー主体のレストランということがわかるが、 


別の看板では、「うどん・そば」が加わり、さらに「ファッション」「アクセサリー」など、飲食店とは異なる業態も手掛けている様子。


謎だらけのお店(?)に興味を持ち、ネットで調べたところ、洋食店兼居酒屋との情報があり、夜に何度か行ってみたが、近年は開いておらず。
今年の春頃、昼の時間帯に訪問し、お店の方にたずねたところ、現在は【ランチ営業のみの洋食屋さん】になったようだ。
もちろん、たずねるだけでなく、お食事もさせていただく。こちらがメニュー。


私は「ナポリタン」600円を注文したのだが、タバスコやフォークなどと一緒に、下記画像のお皿も運ばれてきた。


生野菜の周辺にトマト、竹輪、さつま揚げが盛られ、オシャレなんだかチープなんだかわからんが(笑)、前菜が付くとはスゴイ。
その後、ナポリタン本体が登場。色からもわかるように、味付けはそこそこ濃いめ。


横アングルも撮影。量もそこそこあり、ベーコンが多めなのも嬉しい。


食べた感想は、洋食屋さんというより喫茶店のナポリタンという印象だったが、美味しいのは間違いない。
食後には、なんとアイスコーヒーまで出てきたではないか。前菜・コーヒー付きで600円とは、相当安いよ。


勝手ながら、前回紹介した『風の色』とともに、新小平駅激安ランチの二大巨頭に推奨させていただく。

以上、新小平を含む7駅の7店を紹介してきた。こんなに素晴らしいお店が揃っている新小平駅エリアは、もっと注目されるべきだと思う。
ただ、さっきも書いたが、夏場は無理して歩かず、素直に西武線に乗ってほしい(笑)。
もうひとつ繰り返しになるが、今回で拙ブログは500回目を迎えました。読者の皆様に、深く感謝いたします
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