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第105回高校野球西東京大会開幕! -日大三高野球部2023-

2023年07月08日 | 高校野球
本日7月8日、第105回全国高等学校野球選手権記念大会・ 西東京大会(←正式名称)が開幕。
現世代のチームにとっては最後かつ最大の舞台ゆえ、選手だけでなく応援する側も、もっとも気合が入る大会である。
私なんぞは毎年、周囲がウンザリするほどの気合を込めて、母校野球部を応援している。
勝ったときは、狂喜乱舞し浴びるほど酒を飲み、負けたときは、余命宣告を受けたかのごとく落ち込む。
いずれにしても、仕事が手に付かなくて困ってしまう…あ、私は元々、たいして働いてなかった。
前回の高校野球ブログで触れたように、西東京大会の組み合わせは、すでに決定している。
転記はメンドくさいので、確認したい方はここをクリックして、東京都高野連HPのトーナメント表を見てほしい。

夏大会のシード権は、春の都大会でベスト16に進出したチームに与えられる。今年は珍しく、東西とも8校ずつ。
西東京の場合は、成績最上位=ベスト4に進出した、日大三と早稲田実業の2校が第一シード。
同様に、ベスト8の桜美林、聖パウロ学園、創価が第二シードで、同ベスト16の東海大菅生、八王子、早大学院が第三シードだ。
昨年に続く第一シードの我が母校、勇猛果敢・質実剛健・OB優秀な日大三は、
くじ引きの結果、トーナメント表左側の一番上の位置を確保。番号も1番なので、なんだか縁起もいい。
問題は、ベスト8での対戦が予想されるシード校。説明は省くが、今年の場合、第三シードの3校のいずれかになる。
その1/3の確率で決まったのが東海大菅生。よりによって、一番避けたかったチームである。

秋季都大会を制し、春の選抜甲子園でベスト8に進出した菅生は、秋の準決勝で敗れた三高にとって、
一番マークすべき強敵だし、絶対に倒さねばならない相手だが、準々決勝での対戦は早すぎる。
向こう側のブロックで苦戦しまくり、エース日當の疲労がピークになりそうな決勝で対戦、というのが理想だった。
昨夏も決勝で対戦し、今年も西東京の2トップに君臨する(※私の見解)両校のうち、どちらかがベスト8で消えるのは惜しい。
1番を引いたとはいえ、キャプテンの二宮め、相変わらずくじ運が悪いなあ…。
菅生との対戦が濃厚な準々決勝へは、3回勝てば進出となる。
三高は現在、西東京大会22年連続ベスト8進出中なので、今年もぜひ更新したいところ。

ここまで文字ばかりなので、ブレイクタイムということで、画像を掲載。
春大会を振り返った前回、載せるスペースがなかった、日大三-東京成徳大高戦の試合後挨拶。


東京成徳大高は、東東京の第三シードから、初の甲子園出場を目指す。

三高を含む、今夏の西東京シード校8チームと、実力的には見劣らないノーシード校もいくつかある。
たとえば、秋大会は優勝した菅生と、延長12回の死闘を繰り広げ1-2で惜敗、春大会も、実績校の創価と2-3の僅差だった、
国士舘は特に侮れない、赤字表記で警戒すべき相手だ。秋春に試合を観戦したが、守備が固い好チームである。
春大会では、ほとんどの選手の背番号と守備位置が不一致だったので、固定されたら、さらにまとまるはずだ。
そんな、ノーシード校の中でもっともマークしていた国士舘は、初戦は都立五商と対戦。
おそらく国士舘が勝つだろうが、その場合、次戦の相手は第一シードの日大三になる!
この組み合わせを見た瞬間、失神しそうになったよ。二宮め、ひどいくじを引きやがって…
イヤ、悪いのは国士舘の選手だ。なんで2番(くじ)引いちゃったんだよ!
さっき、2トップのどちらかがベスト8で消えるのは惜しい、と書いたが、
三高と国士舘のどちらかが、3回戦=ベスト64でいきなり消えるのは、もっともったいない!
初戦の相手が国士舘で、ベスト8が東海大菅生(どちらも推測)。21世紀の夏大会では、過去最悪のくじになってしまった。
※7月9日追記 国士舘が都立五商を17-0で破り、日大三との対戦が正式決定

ここで写真2枚目。母校グラウンドで練習試合を観戦した帰りに撮影した、学校出てすぐの坂道に咲いていたあじさい。


どの駅からも遠く、最後の坂道を上るのもかったるい三高キャンパスだが、周囲の自然環境には恵まれている。

ここからは、今年の西東京大会の展望を記しておく。
秋の時点では、国士舘1-2菅生、三高2-3菅生で、菅生が2勝しているが、3校の力量差は少ないといえる。
さらに、夏の第二シード桜美林も、秋は三高相手に延長10回で2-3の接戦と、ほぼ互角。
この秋4強のうち、春は国士舘が早々と脱落し、菅生も甲子園の疲れがあったのか、ベスト16で敗退。
代わって、早実と創価が実績を残し、暫定6強となったため、予想がかなり難しい。

春大会は、準決勝で三高を破った関東一と、同じく早実に勝った帝京が決勝戦で激突し、帝京が優勝。
その春大会2トップに対し、三高は本番で負けた関東一に、練習試合では快勝。帝京とは2戦して2引き分け。
つまり、三高も東京最上位クラスと評価してもいいはず。
最初の引き分けについては、このときに語っている。
2度目の引き分けは、昨日7月7日、三高グラウンドで行われた、大会突入前最後の練習試合。
日刊スポーツで結果を報じていたので、公式情報と判断し(厳密には、試合内容は非公式情報だが)、以下に詳細をつづる。

帝京とは過去にも、開会式直前の平日に練習試合を組んでおり、帝京ナインが三高に来るのは、だいたい15時頃。
なので今年も、試合開始は15時半くらいと予想し、三高グラウンドに14時50分に到着したら、
すでに帝京野球部のバスが駐車場に! あわててグラウンドに向かうと、


やはり試合が始まっており、4回表に突入していた。


上記画像は(一応)撮影禁止エリアの外からズームで撮影したため、わかりづらいが、日大三4-3帝京。
その後、二死一、三塁から古賀のフェンス直撃(?)タイムリー三塁打が、3ラン本塁打に判定が変わり、7-3。
4回裏、帝京5番打者がソロ本塁打で反撃。7-4
5回表、帝京はエース高橋に交代も、針金が内角の速球に詰まることなく、ライトへソロ本塁打をぶちこみ8-4。
秘密兵器として秋から期待していた、あの針金が、夏大会を前に覚醒か!?
三高エース安田は4回で降板、5回からは継投で繋ぐも、6回に四番のソロと七番の3ランで、8-8に追いつかれる。
7回裏、谷亀が四球などで満塁となり、不運な内野安打で失点、8-9と逆転される。
代わった増田も、ワイルドピッチでさらに失点。8-10となってしまった。
帝京の高橋から、針金以外は誰も出塁できなかった三高打線。
9回表、先頭の増田がようやく二塁強襲ヒットを放ち、好走塁で二塁に進む。最終回、投手増田に代打が出なかったのに驚く。
彼の打撃がいいのか、ロクな代打が残っていなかったのか…あ、裏に投げるピッチャーがいなかったからか。
続く古賀がタイムリー三塁打で9-10。彼にはこの夏、昨年チームの藤巻のような、切り込み隊長役を期待している。
次の池内が初球を強振。レフトへの大きな犠牲フライで、10-10の同点に追いつく。
一死無走者から、キャプテン二宮がライト前ヒット。その後、帝京のワイルドピッチで一気に三塁へ。
一死三塁と逆転のチャンスで、帝京はエース高橋に代わり、右サイド投手の坂下を投入。
四番の岡村は浅いライトフライ、五番佐々木が三振で逆転ならず。好リリーフの坂下、ガッツポーズ。
9回裏は、サードゴロを二宮が捕れずショート内野安打。一死後、二宮がエラーを喫し一、二塁に。
連続拙守に私がイラつき、二宮自身も「やべえ…」と冷や汗をかき始めた(推測)直後、
次打者がショートゴロ併殺に倒れ9回裏終了。延長はなく、そのまま10-10の引き分け

※試合終了直後、ズームで盗撮

3月末の練習試合は、小倉全由監督の最後の試合ということで、帝京側が遠慮していたように見えたが、
大会前最後の練習試合となる昨日は、帝京もやる気満々で、三高の投手を挑発するようなヤジも飛ばしていた。
三高も相手に触発されたのか、ベンチからは普段の練習試合より声が出ていたし、最終回の粘りは見事であった。
内野陣の守備には不満が残ったが、T192の大器・針金のスタメン確保は好材料。
別の日の練習試合でも、全国の強豪相手にガンガン打っているらしいので、夏大会の最注目選手として挙げておく。
攻撃も守りも課題は残るし、小倉監督の不在も不安だが、それでも私は、日大三を西東京の優勝候補筆頭に指名する。

昨年と同様、今夏の西東京大会も、競輪予想風に印を付けた。
◎日大三 ○桜美林 ×東海大菅生 △国士舘 「注」都小平

本来なら○は菅生だが、準々決勝で三高と当たってしまうので、決勝の相手となりそうなチームとして、桜美林を対抗格に。
昨夏ベスト8の主力が残っているし、くじ運も比較的恵まれた印象。トーナメント右側では、最有力と判断した。
菅生と国士舘、さらに三高の3校は、互いに意識しあっているだろうが、準決勝で創価らに足元をすくわれないよう注意だ。
昨夏ベスト4に進出した、都立富士森のような大穴候補には、春大会で国士舘相手に善戦した、都立小平を推奨。
三高と同様、第一シードの早実は、巨人軍のジャンパイアと同様、ワセパイアがあるのが不愉快だし、 ※事実です
にわかファンが多く、勝ち上がると球場が混むので、初戦の日本学園か次戦の都立日野あたりに、とっとと負けてほしい。

さっき、開会式で昨年優勝旗を返還する、二宮主将の画像がネットに投稿されていたので、さっそく拝借。


日刊スポーツさん、いつもありがとうございます…掲載許可はもらってないけど。

初戦から苦戦が予想され、血圧が上下する日々になりそうだが、この夏も、母校日大三には、連日熱い声援を送る予定だ。
私も死なない程度に応援を頑張るので、三高野球部も勝利を目指し、最後まであきらめず頑張ってほしい。
三高だけでなく、毎年書いているけど→頑張れ、全国の高校球児たち!
ただし、これも毎年書いているが、三高との対戦時はあまり頑張らないでいいぞ(苦笑)。特に国士舘と菅生な。

※日大三の初戦は、14日金曜10時から、八王子球場にて行われる予定
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