竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

佐貫駅改称2

2015-09-12 02:24:48 | 市政

  佐貫駅を改称することについて、市内でいろいろな意見が起こっているようである。

  改称に賛成する人は、市政を見守って居るだけなので、静観している。

声を上げている人は、主として、反対する人のように思われる。

 

  しかし、なぜ反対するのか、どうもわからない。

  歴史的ないきさつがあったかも知れないが、佐貫という駅名は、いわば、市の玄関の

表札に、息子の名前を出しているようなもので、それを見た人は、それがいかなる市に属

するのか、わからない、

  玄関に掲げる表札には、家そのものを代表するすなわち市名、を表示するのが自然である。

  常磐本線の駅名に、市の名前をつけることにより、そこを通る人や地図を見る人は、

そこが属する市が、一目瞭然にわかる。

  これまでの「佐貫」を使っていても、他から来て一時停車するだけの人には、

そこが龍ヶ崎市にあるということを知ることも無く、「佐貫」が何を意味するのかわからず、

駅周辺の佐貫町を発展させることにもならず、龍ヶ崎市を発展させることにもならない。

  佐貫町は、龍ヶ崎市の重要な一部であり、龍ヶ崎市とともに、佐貫町も発展する。

  駅名を変更するために要する3億3千万円は、高額であるが、市の年間予算から

見ると、約1パーセントであり、改称の効果が市の発展につながれば、それが役立つ

10年、20年で負担すると考えれば、年間0.1パーセント、あるいは0.05パーセント

程度であり、決して大きな無駄使いとはいえない。

  市の発展のための、立派な投資といえる。

 

          秋の空が現れた北竜台公園

 

          小貝川から見た筑波山

 

          集中豪雨で増水した牛久沼水辺公園

 

          小貝川堤防から見た日没

 

       龍ヶ崎市に住み、龍ヶ崎市の発展を願う者です。