わが家では新年には必ず初詣に行くことにしている。その際、できるだけまだ行ったことの無いところを優先する。しかし、交通の便などを考えると行く先も制限され、このところはリピート状態である。
これまで初詣として行ったところは、茨城県では筑波山神社、板橋不動尊、一言主神社、女化神社、牛久大仏、笠間稲荷、鹿嶋神宮などであり、近県では、成田山新勝寺、香取神宮、柴又帝釈天、西新井大師、明治神宮、靖国神社、金竜山浅草寺、神田明神、湯島天満宮、高尾山薬王院、高幡不動尊、狭山不動尊、川崎大師、鶴ヶ岡八幡宮などである。
しかし、今年は家内の厄年であるので、このあたりに住む者として最も頼りにしている筑波山神社に行くことにした。
平成19年(2007年)元旦、雑煮の朝食を済ませ、混雑しないうちにと9時15分頃、わが家から約35kmの筑波山神社に向けてシロも一緒に車で出かけた。
途中国道408号から125号を通り、県道14号まではほとんど渋滞することなく進み、参道入口交差点から、登りになり、途中までは順調に進んだが、あと3km位の地点に至った10時15分頃、のろのろ進む車列の後に着くことになった。
神社周辺には十分な駐車場は無いので、一旦満車になると、参拝を終えた人の車が出る毎に一台ずつしか前進しないので、どんどん来る車の列は急速に伸びる。ちょっと動いては止まりの繰り返しにもめげず、忍耐強く待った。我慢しきれなくてUターンする車もある。
何度か初詣にきたことがあるが、これまでこのような渋滞に巻き込まれたことは無かった。しかし調べてみると前回初詣に来たのは4年前で、田舎から帰ってからの1月3日で、元旦ほど混んでいなかったことを忘れていた。
約1時間ののろのろ運転の後、大鳥居近くの駐車場に入れて、しばらく車道の端を進んだ。本殿への正面の参道は狭く混雑しているので犬を連れて行くのははばかられたので、迂回道路を通って本殿の横に出た。
本殿前やお札やお守りの販売所の前はかなり混雑していた。参拝を済ませ、開運のお札を求め、甘酒を飲んで、しばし新鮮な参拝気分に浸った。
11時半頃帰途についたが、山登りの車の列はさらに伸びており、登山道に繋がる県道にも列は続いていた。われわれはまだ良い方であった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます