竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

今季2度目の雪

2008-02-04 09:25:11 | Weblog
  
  1月16日に続いて、2月3日、茨城県南部では今季2度目の降雪があった。毎冬せいぜい1,2回しか雪が降らないので、今季は最後の雪かも知れない。

  夜半から降り、朝には1cmくらい積もっており、湿っぽい雪がなお降り続いていたが、溶ける方が速く、積もった雪は減りつつあった。しかし、一日中曇っていて、気温もそれほど上がらなかったので、翌日も雪は残っていた。

  次の写真は朝7~8時頃、近隣の散歩をしつつ撮ったものです。雪が溶けて景色が変わる前にと、曇り空のもとで撮ったもので、どんよりした感じになってしまいましたが、この日はずっと曇っており、陽光に輝く雪景色は見られませんでした。


  龍ヶ崎ニュータウンの雪景色




  田園地帯の雪景色


  若柴公園にて








  節分の日であり、たまには朝青龍、白鵬の両横綱、NHK大河ドラマの出演者などが来る成田山新勝寺へ行きたかったが、みぞれの中で待つ気にはなれないのであきらめた。

  新勝寺では4万人くらいの観衆を集めて豆まきは予定通り外で行われ、テレビでその模様が放送されていた。

  浅草寺や横浜の総持寺など、いくつかの寺では、建物の内部で豆まきが行われたようである。

  追記  この年、2月9日にもう一度雪が舞ったが、積もることはなく、それを最後に春を迎えた。雪については平均的な年であったと言えよう。


冬の小貝川

2008-02-04 09:21:50 | Weblog
  小貝川は栃木県の那須に源を発し、茨城県西部を南下して、約137kmの長さをもち、利根町で利根川と合流して太平洋に向かっている。

  昔、氾濫する度に流路が変わり、ほぼ平行する鬼怒川と合流したり、分離改修した歴史がある。利根川は以前は東京湾に流れ込んでいたが、江戸を水害から守るため、流路を東に変え、鬼怒川、小貝川などを合流して太平洋に流れ込むようになった。

  小貝川は、流域に降った雨により氾濫することもあるが、利根川からの逆流により、堤防が決壊して氾濫することもある。1981年8月の高須橋上流左岸の決壊はこの逆流によるものであり、龍ヶ崎市が広範囲にわたり浸水した。

  あれから27年、堤防も補強され、事故もなく時が過ぎている。堤防上には巡回・保守用自動車道兼サイクリングロードが造られ、周辺地域を守ると共に、住民に楽しみの場を提供している。
 
  2月1日、2日、龍ヶ崎市の西側の高須橋に行ってみた。関東地方は乾季にあたり、水量はかなり少ない。夏季には満々と水が流れる川の中に、今は砂州ができている。そこの水溜まりには氷が張っていた。

砂州上の氷


高須橋
 

高須橋と筑波山


上流方面


下流方面


ガス橋