もう5月ですが・・・。
「アルジャーノンに花束を」で昨年(2016年)読んだ本の感想を書き終ええたので恒例(2015年)の年間振り返りです。
昨年はマンガ除き23冊の本を読みました。
2013年61冊2014年65冊にくらべると大幅に2015年の35冊と比べても減っています。
仕事関係が一昨年よりもさらにバタバタ感を増したというのもありますが加えて地元でもいろいろ引き受けてしまいなかなか本を読む時間を確保できないというのもありますが、昨年は「モンテ・クリスト伯」1-7、や「クリプトノミコン」1-4など大作読んだのも影響しています。
両作品とも読了に2ヶ月かかっているのでこの2作で1年の1/3使っています。
上記の読了に時間がかかったのは大作というのもありますが正直途中で飽きがきたのもあり読んでいる途中でマンガに浮気したりしていたのも原因だったりします。
このブログでも「MIX」と「ラフ」の感想は書きましたがあだち充作品は「モンテ・クリスト伯」を読んでいる途中かなり読みました。
初期の原作のあるもの除けば全部入手して読んでしまいました…。
「あだち充作品感想」も書きかけたのですが現在のところ未完です…そのうち書こうかと思っているので詳細省きますがあだち作品の中でも「みゆき」と「H2」は別格によかったです。
「クリプトノミコン」のときもマンガ読んでました…。
昨年KINDLEを買ってマンガを買うハードルが下がったこともあり大人買いで手塚治虫の「火の鳥」全巻や「アドルフに告ぐ」など読んでいました。
「火の鳥」は昔のものは読んでいたのですが、最後の太陽編などは読んでいなかったので今回全巻制覇できて感慨深いものがありました…。
手塚治虫のSFマインドの豊富さを目の当たりにしました。
「アドルフに告ぐ」はちょっと展開に無理はあるようにも思いましたが、まぁ力作ですしこのレベルの作品をわんさか残した手塚治虫の才能は計り知れないものがあります。
(あだち充とはある意味対極ですが…)
ここ数年追っかけている海外SFは23作中8作と少ない….。
ちょっとSFに飽き気味でもあったのですがランキングに沿って読んでいたこともあり、スペースオペラ的作品としては似たような傾向の「神の目の小さな塵」「スタータイド・ライジング」「最果ての銀河船団」が続いたので飽きが加速したのかなぁなどと振り返って思ったりもします。
昨年のトピックスは2014年から3年越しで読んできたセイヤーズのピーター卿シリース(長編)を読了したこと。
クリスティとならぶ黄金期英国ミステリーの女王とされるセイヤーズですが日本での知名度はクリスティと段違いなので、マイナーですが…それだけに完読はうれしかったりします。
評判の高い「ナイン・テイラーズ」「学寮祭の夜」はかなり期待して読んだのですが、私とは合わなかったのかそれほどのものとは思えませんでした。
セイヤーズシリーズでは「雲なす証言」が一番のお薦めというのがとりあえずの結論です。
これまた恒例の昨年読んだ本のベストですが…。
正直それほど「感動した」という作品はなかったですが
長さもあり「モンテ・クリスト伯」「クリプトノミコン」が一番印象に残りました。
「モンテ・クリスト伯」の古き良きエンターテインメント大長編の大団円には圧倒されました、やはり力があります。
「クリプトノミコン」は感想の中では微妙にけなしていますが、作者のニール・スティーブンスンとは微妙に相性が合わないのですが…改めて思うとあれだけのストーリーを破綻なく印象的にまとめる力量は大したものだと思います。
登場人物のキャラも立っていますし。
エンターテインメントとしてのSFとしては「最果ての銀河船団」も楽しめました。
ファム・ヌェンかっこよかった…。
この作者はいろいろできそうななか、かなり意図的にエンターテインメント要素も入れている気がします。
とまぁ振り返りましたが…。
今年もできる限り本を読んでいくつもりです。
感想も字の本は程度は別として前冊書くつもりです!!!
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「アルジャーノンに花束を」で昨年(2016年)読んだ本の感想を書き終ええたので恒例(2015年)の年間振り返りです。
昨年はマンガ除き23冊の本を読みました。
2013年61冊2014年65冊にくらべると大幅に2015年の35冊と比べても減っています。
仕事関係が一昨年よりもさらにバタバタ感を増したというのもありますが加えて地元でもいろいろ引き受けてしまいなかなか本を読む時間を確保できないというのもありますが、昨年は「モンテ・クリスト伯」1-7、や「クリプトノミコン」1-4など大作読んだのも影響しています。
両作品とも読了に2ヶ月かかっているのでこの2作で1年の1/3使っています。
上記の読了に時間がかかったのは大作というのもありますが正直途中で飽きがきたのもあり読んでいる途中でマンガに浮気したりしていたのも原因だったりします。
このブログでも「MIX」と「ラフ」の感想は書きましたがあだち充作品は「モンテ・クリスト伯」を読んでいる途中かなり読みました。
初期の原作のあるもの除けば全部入手して読んでしまいました…。
「あだち充作品感想」も書きかけたのですが現在のところ未完です…そのうち書こうかと思っているので詳細省きますがあだち作品の中でも「みゆき」と「H2」は別格によかったです。
「クリプトノミコン」のときもマンガ読んでました…。
昨年KINDLEを買ってマンガを買うハードルが下がったこともあり大人買いで手塚治虫の「火の鳥」全巻や「アドルフに告ぐ」など読んでいました。
「火の鳥」は昔のものは読んでいたのですが、最後の太陽編などは読んでいなかったので今回全巻制覇できて感慨深いものがありました…。
手塚治虫のSFマインドの豊富さを目の当たりにしました。
「アドルフに告ぐ」はちょっと展開に無理はあるようにも思いましたが、まぁ力作ですしこのレベルの作品をわんさか残した手塚治虫の才能は計り知れないものがあります。
(あだち充とはある意味対極ですが…)
ここ数年追っかけている海外SFは23作中8作と少ない….。
ちょっとSFに飽き気味でもあったのですがランキングに沿って読んでいたこともあり、スペースオペラ的作品としては似たような傾向の「神の目の小さな塵」「スタータイド・ライジング」「最果ての銀河船団」が続いたので飽きが加速したのかなぁなどと振り返って思ったりもします。
昨年のトピックスは2014年から3年越しで読んできたセイヤーズのピーター卿シリース(長編)を読了したこと。
クリスティとならぶ黄金期英国ミステリーの女王とされるセイヤーズですが日本での知名度はクリスティと段違いなので、マイナーですが…それだけに完読はうれしかったりします。
評判の高い「ナイン・テイラーズ」「学寮祭の夜」はかなり期待して読んだのですが、私とは合わなかったのかそれほどのものとは思えませんでした。
セイヤーズシリーズでは「雲なす証言」が一番のお薦めというのがとりあえずの結論です。
これまた恒例の昨年読んだ本のベストですが…。
正直それほど「感動した」という作品はなかったですが
長さもあり「モンテ・クリスト伯」「クリプトノミコン」が一番印象に残りました。
「モンテ・クリスト伯」の古き良きエンターテインメント大長編の大団円には圧倒されました、やはり力があります。
「クリプトノミコン」は感想の中では微妙にけなしていますが、作者のニール・スティーブンスンとは微妙に相性が合わないのですが…改めて思うとあれだけのストーリーを破綻なく印象的にまとめる力量は大したものだと思います。
登場人物のキャラも立っていますし。
エンターテインメントとしてのSFとしては「最果ての銀河船団」も楽しめました。
ファム・ヌェンかっこよかった…。
この作者はいろいろできそうななか、かなり意図的にエンターテインメント要素も入れている気がします。
とまぁ振り返りましたが…。
今年もできる限り本を読んでいくつもりです。
感想も字の本は程度は別として前冊書くつもりです!!!
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